February 19, 2021
商品を企画するときに考えること vol.2 ~アイテムの目的を考える~
こんにちは、TRANSIC MD 小寺です。 2月とは思えない暖かい日が続きますね。
2月上旬中国からチャットで、担当者のノースリーブ姿の写真が届いたのを思い出しました。
「なになに??旧正月前の怒涛の忙しさに、上着脱いで気合い入れてるよってこと?」と返信すると、「27℃、暑い!」と天気予報の返信。
通常の気温は12〜3℃で薄手のダウンを着る季節なので、季節外れの暖かさを超える暑さです。
地球規模の気候変動を肌で感じる近ごろです。
商品企画のときに大切にしていることの2つ目は、
“どんなお客様に向けた商品なのか、アイテムの目的をはっきりと描く” ということです。
確かに、街を見ても冬のトートバッグの使用率は、夏と比べて減っているように感じていました。
トートバッグの持ち方は、手持ちより肩にかける方が多く、ダウンのような厚手の上着を羽織るとハンドルの長さが足りず、肩にかけられません。
たまに見かけても、ちょっと窮屈そう。。
それで冬はトートバッグを持つ人が減るんだろうな、と考えていました。
一般的的なトートバッグのハンドル全長サイズ55cm前後の長さより、7cmも長くした62cmで、ゆったり肩にかけられるサイズ。
身長186cmの男性が厚手のダウンコートの上からでも肩に掛けられる実験済みです。
ハンドルは長すぎると、手で持った時に地面に着く心配をされるかもしれませんが、身長160cmの私が持っても地面から10cm以上の余裕があるように作っています。
さらに先日、このGA207をご購入されたお客様から嬉しいコメントを頂戴しました。
「冬は手袋などの取り外しの小物を、すぐにカバンに入れたくてトートバッグを探していました」
なるほど、確かに冬こそ場面によってつけたり、外したりの身の回りのものが増えますよね。
コートのポケットに入れると不恰好で落としてしまう可能性があるのでカバンに入れたい、というお気持ちに非常に共感しました。
そして、そのために冬にトートバッグを探していたという、このGA207にピッタリなお客様に出会えて、ありがとうございます!お待ちしていました!と叫んだ小寺でした。
2月上旬中国からチャットで、担当者のノースリーブ姿の写真が届いたのを思い出しました。
「なになに??旧正月前の怒涛の忙しさに、上着脱いで気合い入れてるよってこと?」と返信すると、「27℃、暑い!」と天気予報の返信。
通常の気温は12〜3℃で薄手のダウンを着る季節なので、季節外れの暖かさを超える暑さです。
地球規模の気候変動を肌で感じる近ごろです。
アイテムの目的をはっきり描くことから商品企画は始まる
さて前回に引き続き、今回も商品企画についてお話をしようと思います。商品企画のときに大切にしていることの2つ目は、
“どんなお客様に向けた商品なのか、アイテムの目的をはっきりと描く” ということです。
レビューから見えた解消すべき課題
日々、お客様からさまざまな商品の感想やご意見をいただきますが、トートバッグのレビューに、「冬コートを着るとハンドルの持ち手が短く、肩にかけづらい」 という内容を見かけます。確かに、街を見ても冬のトートバッグの使用率は、夏と比べて減っているように感じていました。
トートバッグの持ち方は、手持ちより肩にかける方が多く、ダウンのような厚手の上着を羽織るとハンドルの長さが足りず、肩にかけられません。
たまに見かけても、ちょっと窮屈そう。。
それで冬はトートバッグを持つ人が減るんだろうな、と考えていました。
アイテムの目的に合わせた商品づくり
そこで、ダウンコートの上からでも、サッと肩に掛けられるトートバッグをつくろう!冬にトートを持ちたい方に持ってもらいたい、と開発したのがGA207です。一般的的なトートバッグのハンドル全長サイズ55cm前後の長さより、7cmも長くした62cmで、ゆったり肩にかけられるサイズ。
身長186cmの男性が厚手のダウンコートの上からでも肩に掛けられる実験済みです。
ハンドルは長すぎると、手で持った時に地面に着く心配をされるかもしれませんが、身長160cmの私が持っても地面から10cm以上の余裕があるように作っています。
さらに先日、このGA207をご購入されたお客様から嬉しいコメントを頂戴しました。
「冬は手袋などの取り外しの小物を、すぐにカバンに入れたくてトートバッグを探していました」
なるほど、確かに冬こそ場面によってつけたり、外したりの身の回りのものが増えますよね。
コートのポケットに入れると不恰好で落としてしまう可能性があるのでカバンに入れたい、というお気持ちに非常に共感しました。
そして、そのために冬にトートバッグを探していたという、このGA207にピッタリなお客様に出会えて、ありがとうございます!お待ちしていました!と叫んだ小寺でした。