夏の大雨・台風前に見直したい、本革バッグの守り方
こんにちは、TRANSIC店長の山形です。
6月の終わりって、梅雨が終わるかどうかくらいの時期でもあるんですが、私はむしろ「夏の大雨と台風前に、一度バッグのことを見直す時期」だと思っています。
特に本革バッグが好きな方は、この時期の付き合い方がけっこう大事です。晴れた日に持つ本革バッグはやっぱりいい。でも、夏の大雨や台風みたいな強い雨まで無理して付き合わせる必要はないと、私は思っています。
ビジネスマンにいちばん大事なのは清潔感です。高く見えるとか、有名ブランドを持っているとか、そういうことより前に、まずだらしなく見えないこと。ここが整っていないと、どんなにいいバッグでも印象は上がりません。
しかも女性から見ると、男性の不潔感やだらしなさってかなり厳しく見られます。雨ジミが出ている、型が崩れている、濡れたまま使い続けている。こういうのって、本人が思っている以上に見えています。だから私は、本革バッグこそ「どう守るか」まで含めて持ってほしいと思っています。
今日は、夏の大雨や台風シーズン前に、本革バッグをどう守るか、防水ケアをどう考えるか、そして無理のない使い分けについて、店長目線でまとめます。

本革バッグは、夏の強い雨にあてないで
まず前提として、本革は水に強い素材ではありません。少しの雨ですぐダメになる、という話ではないですが、強い雨に当たったあと放置すると、シミ、型崩れ、風合いの変化につながりやすいです。
なので私は、夏の大雨や台風が気になる時期には、本革バッグを毎日同じように使い続ける必要はないと思っています。ここで無理をするより「今日は大雨だからやめておこう」と判断できるほうが、むしろちゃんとして見えます。
本革バッグを大事にするって、毎日使うことじゃないんですよね。持つ日を選ぶこと、守る日を作ること、そのほうが結果的に長くきれいに使えます。私はその感覚のほうが、できる大人っぽいと思っています。
台風前にやっておきたいのは、「濡れてから」ではなく「使う前」のケア
夏の大雨や台風って、降り方が急ですよね。だから本革バッグの雨対策は、濡れてから慌てるより、使う前に少し備えておくほうがずっと現実的です。
やることはそこまで難しくありません。表面のホコリを軽く落として、革用の防水・撥水スプレーを前もって使っておく。このくらいで十分です。何でもいいから強いものをかければいい、ではないので、そこだけは雑にしないほうがいいです。
私はこういう準備って、そのまま身だしなみに近いと思っています。いざというときに慌てないようにしておく。これって、バッグに対してだけじゃなく、仕事への向き合い方にも少し似ていますよね。
少し濡れたくらいなら、まずは落ち着いて拭けば大丈夫です
本革バッグが少し雨に当たったくらいなら、まずは乾いた柔らかい布でやさしく押さえるように拭けばOKです。ここでゴシゴシこするのは逆効果になりやすいので、そこは避けたいです。
帰宅したら中身を出して、風通しのいい場所で休ませる。これだけでもかなり違います。私はこういう小さい手入れが、そのまま清潔感や耐久性にもつながると思っています。
結局、だらしなく見える人って、モノの扱いが雑なんですよね。逆に、少し濡れたあとにさっと拭いておける人は、それだけで印象が整って見えます。バッグって、そういうところまで出るものだと思っています。

夏の大雨や台風の日は、拭くだけで終わりにしないで
雨が強かった日、ゲリラ豪雨に当たった日、台風のような横殴りの雨でしっかり濡れた日。こういう日は、拭くだけで終わりにしないほうがいいです。
まずは中身を全部出して、形を整える。必要なら、白い紙で包んだ新聞紙を軽く入れておくと型崩れしにくいです。そのうえで、風通しのいい日陰で自然に乾かす。この流れが基本です。
ドライヤーで一気に乾かしたくなる気持ちはわかるんですが、私はおすすめしません。急に熱を当てると、革の風合いまで崩れやすいからです。こういうところも、早く済ませるより、きれいに戻すほうを優先したいですね。
強い雨の日の基本
- バッグの中身を全部出す
- 乾いた柔らかい布で水分をやさしく取る
- 必要なら白い紙で包んだ新聞紙を入れて形を整える
- 風通しのいい日陰で自然に乾かす
- 乾いたあとに必要に応じてクリームやオイルで保湿する
この時期は、「本革を守るために使い分ける」が正解
夏の大雨や台風が気になる時期は、本革バッグを毎日同じように使い続けるより、雨の日用のバッグと使い分けたほうがいいです。
晴れの日は本革で、雨の日は撥水性の高いナイロンやコーデュラにする。この使い分けって、とても賢いやり方です。本革の雰囲気を楽しみながら、状態もきれいに保ちやすいからです。
私は、自分の立場や働き方、天気まで含めてバッグを適切に使える人のほうが、ちゃんとして見えると思っています。毎日同じものを無理して持つことより、状況に合わせて整えられること。そのほうがずっと自然で、信頼感があります。
高見えより、「ちゃんと扱えていること」のほうが大事
最後に。本革バッグは、ただ高そうに見えればいいわけじゃありません。ちゃんと手入れされていること。強い雨の日に無理をさせていないこと。持ち主の役割や生活にちゃんと合っていること。
夏の大雨や台風の時期って、その差がいちばん見えやすいんですよね。だからこそ、本革バッグを好きな方ほど、守り方まで含めて考えてみてほしいです。そのほうが見た目にも社会人としても、ずっと感じがいいと思います。
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