ビジネスシーンに使えるメンズトートバッグの選び方と人気商品9選を紹介
ビジネス用のバッグといえば、これまではブリーフケースが主流でした。
しかし、最近ではビジネスカジュアルを採用している企業も増え、スーツにトートバッグというコーディネートも一般的となっています。
好みだけで選べるプライベート用とは違い、上品さや機能性を併せ持つものがビジネス向きのトートバッグといえるでしょう。
本記事では、自分らしく自由に働く人のためのメンズビジネスバッグのECショップ「TRANSIC」の店長である私、山形が、ビジネスバッグとしても使えるメンズトートの選び方とおすすめ9選を紹介します。
ビジネスシーンにぴったりなトートバッグの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ビジネスバッグ向きメンズトートの選び方
ビジネスバッグにふさわしいメンズトートの選び方を紹介します。
平日のパートナーとして長く愛用するためにも、以下の7つのポイントを意識して選びましょう。
- 素材
- 自立するかどうか
- 収納力とサイズ
- 防水・撥水加工
- 持ち手(ハンドル)の長さ
- ファスナーの有無
- ショルダーストラップの有無
選び方1. 素材
トートバッグはカジュアルな印象になりやすいため、素材や質感に気をつける必要があります。ビジネスで使うなら、周りに良い印象を与えながらも丈夫であることがポイント。
代表的なトートバッグの素材の特徴を比較して、ご自身に合うものを見つけましょう。
本革
上品でスマートな印象を求めるなら、本革のトートバッグがベストです。本革は素材そのものに高級感やフォーマルさがあるので、ビジネスシーンにもっともふさわしいといえます。
ほかの素材ならカジュアルになりがちなトートバッグでも、素材が本革というだけで重厚感が生まれ、質感からは品のよさを感じられるでしょう。
耐久性が高く、使い込むほどに変化を楽しめるところも本革の魅力。
スーツとの相性もよく、ブリーフケースとは少し違う、こなれた雰囲気のコーディネートが楽しめます。
合成皮革
合成皮革のトートバッグは軽量で安価、手入れが簡単という特徴があります。最近では本革に近い質感を再現している合成皮革も多く、パッと見では区別がつかないものも流通しています。
また、基本のメンテナンスは乾拭きだけなので、手入れの負担を感じることはないでしょう。
本革より安価ですが、そのぶんチープに見えるものも多く、変なテカりのあるものや、明らかに合成皮革とわかるものは避けるのが無難です。
また、一般的に合成皮革の寿命は3年ほどと言われており、買い替えの頻度は本革より高めでしょう。
素材の性質上、加水分解により表面のベタつきや剥がれてくる可能性があるので注意が必要です。
ナイロン・ポリエステル
軽さとタフさの両方を求める人は、ナイロンやポリエステルのトートバッグを選ぶと良いでしょう。素材そのものの耐久性や撥水性が高く、手入れも簡単です。
おすすめは一般的なナイロンの約7倍の強度をもつ「コーデュラナイロン」を採用しているトートバッグです。
アウトドア用のテントやワークウェアなど、強度が求められるアイテムに使われる素材のため、少々ハードな使い方をしても問題ありません。
ナイロンやポリエステルのトートバッグをビジネスに使うなら、「カジュアルさ」や「安っぽさ」を感じさせないものを選びましょう。
一部に本革を使っているものなら、上品さがプラスされます。
キャンバス
キャンバス地のトートバッグはカジュアル感が強く、基本的にメインのビジネスバッグには不向きです。ただし、カジュアルファッションが許される会社やサブバッグとしての使い方なら、キャンバス地のトートバッグもありかもしれません。
キャンバストートバッグをビジネスに使うのであれば、本革とのコンビやかっちりした形など、全体的なバランスが大切です。
最近ではビジネスで使えるメンズ用のキャンバストートも流通しているため、スーツスタイルに合う雰囲気のものを選ぶと良いでしょう。
選び方2. 自立するかどうか
ビジネスバッグにメンズトートを使うときは、自立するものを選びましょう。移動時のスタイルも大切ですが、床や机に置いたときの印象も重要なポイントです。
得意先や営業先で床に置いたバッグがくたっと倒れていては、少し残念な印象を与えてしまうでしょう。
どこかに立てかけなくても、トートバッグだけでピンっと立ってくれる方が見栄えも良いです。
自立するトートバッグは、素材や中に使われている芯がしっかりしているものが多く、型崩れしにくいのもポイントです。
選び方3. 収納力とサイズ
人によって仕事で必要な荷物は違うため、それぞれに合うトートバッグを選ぶ必要があります。ストレスなく使えるビジネストートを選ぶためにも、いつも持ち歩いている荷物の量や内容をあらかじめ把握しておきましょう。
小物ポケットの数
ビジネスバッグ用のメンズトートには、小物ポケットが充実しているものがおすすめです。ビジネスマンは名刺入れや文具、ガジェットなど、意外と多くの小物を持ち歩きます。
書類やノートパソコンなどの比較的大きな荷物はもちろん、たとえ小物であっても取り出したいものをサッと見つけられるようにしておきたいもの。
小物ポケットが充実しているメンズトートなら、用途別に収納できてバッグの中をいつもすっきり保てます。
サイズはA4
ビジネスバッグ用のトートバッグを選ぶときは、一般的な書類のA4サイズを目安にマチの広さもチェックしておきましょう。いつもの荷物をすべて入れて、少し余裕の残るサイズがおすすめです。
また、ノートパソコンを持ち歩く場合は、何インチまでのパソコンが入るのかも忘れずに確認しましょう。
ノートパソコンのサイズが大きい人や、仕事用の荷物が多い人は、B4サイズのトートバッグも視野に入れると良いでしょう。
選び方4. 防水・撥水加工
通勤時や営業での外回り中、突然の雨にあうこともあります。また、傘をさしていても完全に濡れないとは限りません。
ビジネスで使う大事な荷物を雨などの水分から守るためにも、防水・撥水加工されているトートバッグがおすすめです。
防水・撥水加工されているトートバッグなら、多少の水分を弾いてくれるので、雨の日でも書類やパソコンも安心して持ち運べます。
選び方5. 持ち手(ハンドル)の長さ
肩掛けバッグとして使う場合は、持ち手の長さも重要です。スーツを着た状態で持ち手に腕を通したときに、肩周りが苦しくない長さのものがベストです。
体型や服装によって腕周りの太さは変わりますが、持ち手の長さが50cm~60cmほどあれば肩にかけて使えるでしょう。
また、商品によっては「持ち手の高さ」と表記しているトートバッグもあります。
これはバッグ本体のトップから、持ち手の中心までの高さ(距離)の寸法になります。
持ち手の高さで表記されている場合は、20cm以上を目安にすると良いでしょう。
選び方6. ファスナーの有無
ビジネスバッグに使うメンズトートは、バッグの開口部(トップ)が閉められるタイプを選びましょう。バッグの口が開きっぱなしでは、仕事で使う書類やノートパソコンなどの中身が外から丸見えになってしまいます。
さらに、バッグが閉まらないことで大切な荷物が飛び出して紛失する可能性もゼロではありません。
開口部にファスナーが付いているトートバッグなら、きっちり閉まるので防犯面でも安心です。
ファスナー以外のトートバッグに使われる留め具としては、スナップボタン・マグネットなどが一般的です。
選び方7. ショルダーストラップの有無
トートバッグには、ショルダーストラップがついている2WAYタイプもあります。ショルダーストラップがついていれば、「通勤時は斜めがけ」「外回りは手提げ」など、多様な使い方ができます。
ビジネストートのショルダーストラップは取り外し可能なタイプも多く、使わないときは外しておくとすっきりします。
メンズビジネストートの予算や相場
一口にビジネストートといっても、ブランドや種類によって価格もさまざまです。
そのため、どのくらいの予算で探せばよいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
とあるアンケート調査によると「10,000円~60,000円前後」のトートバッグを選ぶ人が多いとの結果に。
相場の幅が広い理由としては、素材の違いやブランドの知名度によって値段が大きく変わることが考えられます。
仕事用のバッグはビジネスマンの持ち物のなかでも、周囲への印象を大きく左右するアイテムの1つです。
いつも頑張っているご褒美に、ワンランク上のトートバッグを選んでみてはいかがでしょうか。
ビジネスバッグにおすすめのメンズトート9選
ここからは、TRANSICで人気の高いメンズトートを紹介します。はじめてビジネストートを選ぶ方も、買い替えをお探しの方も、ぜひ参考にしてください。
おすすめ1. 本革トート人気No.1!本革×牛床革トートバッグ(GA204)
2つの革素材を使用したメンズトートバッグです。
ボディには耐水性と軽量化を実現する「牛床革」を使用。
ハンドルや底、パイピングには丈夫で壊れにくい「本革」を採用しました。
小物収納ポケットが充実しており、必要なものがサッと取り出せます。
B4サイズの書類もすっぽり入る大きさで、荷物の多い日や出張にもぴったり。
清潔感漂うフォルムと質感で、オンオフ両方にお使いいただけます。
おすすめ2. コスパ抜群 縦型&大判の本革トートバッグ(GB1005)
本革の素材感を存分に味わえる、シンプルな大容量トートバッグです。
表面を型押し加工で仕上げている「ライチグレインレザー」を採用。
傷やシワが目立ちにくく、手に馴染む使い心地となっています。
内側にはファスナーポケットやスマホ・名刺サイズのポケットなど、小物ポケットを充実させました。
豊富なカラーバリエーションで、男女問わずお使いいただけるのもポイントです。
おすすめ3. PU素材でも高級感を演出 2WAYトートバッグ(GB607)
出張や荷物が多くなりがちなビジネスマンにおすすめの大容量トートバッグです。
3層構造になっているので、荷物が多くてもすっきり整理できます。
強度が高く、自立するのでビジネスシーンにも問題なくお使いいただけます。
素材はPUレザー(合成皮革)ですが、本革に引けを取らない質感と色合いで値段以上の高級感が漂います。
おすすめ4. 大人の品格漂う イタリア本革 トート(MC201)
レザーの本場イタリアの上質な本革を存分に楽しめる、ワンランク上のメンズトートです。
「トスカーナの景観を持ち歩く」というコンセプトをもとに、細部までこだわり抜いた逸品。
内布やステッチに配置された“トスカーナグリーン”がセンスの良いアクセントになっています。
13インチのPCが入る収納ケースやファスナー付きポケットなど、収納力にも優れています。
荷物がしっかり入るサイズなので、短期間の出張にもお使いいただけます。
おすすめ5. ユニセックスで使える本革トートバッグ(GA207)
上品なカラーグラデーションが特徴的な本革トートバッグです。
見た目も機能性も充実しており、男性にも女性にもお使いいただけるユニセックス仕様となっています。
収納ポケットは、大中小合わせてなんと8ヵ所。
2層構造仕様でメイン収納のサイドにはオープン収納が付いているため、ハンカチやパスケースをサッと取り出すのに便利です。
長めのハンドルで、厚手のジャケットや冬用コートの上からでも肩掛けできるのも嬉しいポイントです。
おすすめ6. 2WAY本革トートバッグ(GA205)
こちらは先ほど紹介した、PUレザーの2WAYトートバッグの本革モデルです。
3層式の構造や大容量などの仕様はそのままに、お客さまの声を反映して素材だけをモデルチェンジしました。
PUレザーよりも重量はありますが、本革の質や艶を楽しみたい方はこちらがおすすめです。
おすすめ7. シボ革トートバッグ(GA202)
“普段使いのようなスタイル”がコンセプトの短期出張用トートバッグです。
傷がついても目立ちにくく、ハードなビジネスシーンにもタフに応える高級シボ革を使っています。
大容量でありながらも各種ポケットが充実しているので、荷物を探す時間のロスもありません。
たくさん荷物を詰め込んでも、スタイリッシュかつエレガントな印象はそのままに。
経年変化による本格的な革の味わいも楽しめます。
おすすめ8. 本革 大判トート(GA206)
センターに入ったスエードがおしゃれな、男女兼用のトートバッグです。
A3ファイルがゆったり収納できる大容量サイズで、書類やPCをの持ち運びにもぴったり。
留め具にはGOLDMENオリジナルの「ドイツホック」を使用しており、片手でつまんで開閉できるので荷物をサッと取り出せます。
両サイドにはサイズ調整のためのボタン付きで、荷物の量に合わせてコンパクトにも大容量にも使えます。
おすすめ9. BLACKシリーズ 本革トート(GA203)
大容量ながらも洗練された印象を与える、黒のビジネストートバッグです。
耐久性と通気性に優れたフルグレインレザーを使用しており、革本来の自然な風合いと手触りを楽しめます。
開口部はファスナー仕様、B4サイズ対応の大容量で荷物が多くても問題ありません。
存在感を放つ、ワンランク上のビジネスマンを目指す男性にぴったりです。
まとめ:ビジネスバッグ向きメンズトートの選び方とおすすめ9選を紹介
トートバッグはカジュアルで気取らない印象が魅力ですが、選び方を間違えるとビジネスに適さない印象を与えます。毎日仕事で使うバッグだからこそ、見た目と使いやすさのバランスを重視して選びましょう。
ビジネスシーンでは人柄はもちろん、スーツや持ち物などの身だしなみも重要です。
長く使えるビジネストートバッグをお探しの方は、ぜひTRANSICの商品もチェックしてみてください。