2021年 12月 24日アドバイス
ビジネスマンの服装|スーツのおしゃれな着こなし方とコーデ紹介
毎日、なんとなくスーツを着ていませんか?
ビジネスマンの代名詞ともいえるスーツスタイルは、デザインや着こなし方で印象がガラリと変わるもの。
スーツを正しくビシッと着こなすことで、周りからの印象がよくなります。
とはいえ、「スーツをどのように着こなせばよいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
本記事では、スーツの種類や着こなし方など、ビジネスマンの服装について紹介します。
おしゃれなビジネスマンのコーディネートも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ビジネスマンの服装は、大きくスーツスタイルとスーツ以外のカジュアルなスタイルにわけられます。
とくに最近では「ビジネスカジュアル」や「オフィスカジュアル」といった言葉も定着しつつあり、装いの多様化が進んでいます。
とくに社外の人と会うときはビジネスマン1人1人が「会社の顔」としてみられるため、身だしなみを整えて信頼感を得ることが大切です。
そのため、スーツの選び方や組み合わせに気をつけるのはもちろんのこと、シワや色褪せなどがないように、こまめなメンテナンスも心がけましょう。
ファッションセンスを重視するアパレル業界をはじめ、広告業界やIT業界、ベンチャー企業などで広まりつつあります。
近年流行りの「ジャケパンスタイル」なら、テーラードジャケットに襟付きシャツ、スラックスやチノパンなど、上下の組み合わせは自由。
「どこまでのカジュアルなら許されるの?」とカジュアルの度合いが曖昧になりがちですが、基本的には取引先の相手と会うときに失礼がない程度を基準にするとよいでしょう。
ここでは、ビジネスマンなら知っておきたいスーツの種類について紹介します。
それぞれの特徴や意味を理解すれば、スーツへの見方が変わりますよ。
定番は2つボタン・3つボタンですが、3つボタン折り返しや4つボタンなどもあります。
着丈や襟のバリエーションが豊富にあるので、用途や与えたいイメージによって選ぶとよいでしょう。
ビジネスシーンやパーティー、おしゃれ着など、さまざまなシチュエーションで着用可能です。
ジャケットの前側、合わせ部分がシングルよりも深くかさなり、重厚さやフォーマルさを感じさせます。
ダブルスーツには二列のボタンが平行に並ぶ「オールインライン」と、V字に配列される「スプレッドアウト」の2種類の仕立てがありますが、現在の主流は「スプレッドアウト」です。
元々はスリーピースがスーツの基本でしたが、現在は簡略化されジャケットとスラックスだけを合わせるツーピースが主流です。
また、最近はおしゃれとしてベストを着用する人も増えましたが、シーンによっては失礼になることもあるので注意しましょう。
デザインによる特徴の違いを知り、シーンによって使い分けましょう。
「ノッチ」はV字カットを意味する言葉で、首側から下りてきたライン(上襟)とお腹側から上がってきたライン(下襟)の外側にV字の刻みが入っているのが特徴。
ノッチドラペルは、シングルスーツの定番の襟として幅広いシーンに対応可能です。
ダブルスーツに多いデザインで、結婚式やパーティなどの華やかなシチュエーションに最適です。
襟そのものに優雅さがあるので、シャツやネクタイが控えめなデザインでも、さりげないおしゃれ感を演出できますよ。
襟本体に刻みがなく、へちまのような形をしていることから、別名「ヘチマカラー」とも呼ばれています。
主にタキシードの襟に使われる形で、クラシカルでエレガントな印象を与えるのが特徴。
ベントとは、背中側の裾に入っているスリット(切れ目)のことです。
スーツの後ろ姿の印象は、全体のシルエットとベントで決まるといっても過言ではありません。
ベントの種類は以下の3つに分けられます。
スリットは中央の1本のみで、着丈が短く、シンプルかつスタイリッシュな印象。
細身のシルエットのスーツはほとんどがセンターベントで、幅広い年齢の人が着用しやすいデザインです。
クラシカルなスーツに使われることが多く、スラックスのポケットに手を入れてもシルエットがほとんど崩れないのがポイント。
両サイドにスリットが入っているため動きやすく、ヒップが大きめの体型でも着用しやすいデザインです。
礼服のジャケットに用いられることが多く、もっともフォーマルなタイプとなります。
スリットの入っている仕立てに比べて着心地はやや窮屈ですが、すっきりとエレガントな印象を与えます。
一般的なスーツの柄は無地・ストライプ柄・チェック柄の3種類。
ビジネスシーンでは小柄のものがふさわしく、あまり主張しないほうが無難です。
威厳を感じさせたいときや貫禄を出したいときは、少し幅広の柄を取り入れるとよいでしょう。
柄選びに困ったら「無地」、スタイリッシュな印象を与えるなら「ストライプ柄」、カジュアルなら「チェック柄」と覚えておくと間違いありません。
スーツは、良くも悪くも着ている人のイメージまで印象づけます。
周りに「おしゃれな人」というプラスな印象を与えるためにも、これから紹介するポイントをおさえてスーツを着こなしましょう。
サイズの大きすぎるスーツは野暮ったく、逆に小さすぎるスーツは見栄えが悪いだけでなく体にも負担がかかります。
スーツのサイズを選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。
【ジャケット】
Vゾーンはジャケットの形・ネクタイ・シャツから構成され、個性を発揮できる部分でもあります。
同系色ならまとまりのあるスタイリングになりますし、ネクタイに差し色をもってくるのもおすすめです。
結婚式や披露宴、パーティーなどに出席する機会があれば、さりげなく小物を取り入れてみましょう。
いつもとは違う、ワンランク上のおしゃれが楽しめますよ。
トレンチコートやステンカラーコート、チェスターコートなど、好みとシーンにあわせて選びましょう。
一見同じようにみえるビジネスマンのコートですが、デザインによってフォーマル度はさまざまです。
間違えたチョイスをして恥をかかないように、コートについての知識も深めておきましょう。
◆ビジネスマンのコート選び|フォーマルからカジュアルまで一挙紹介!
ここからは、スーツスタイルとビジネスカジュアルのコーディネート例を紹介します。
おしゃれなビジネスマンを目指せるように、ぜひ参考にしてくださいね。
全身のバランスを整えるように意識すると、失敗しにくくなりますよ。
【モデル使用バッグ】
(左)イタリア本革 トート(MC201)
(中央)レザーフラップ ビジネスバッグ(GA007)
(右)シボ革 ボストンバッグ(GA801)
スーツスタイルの定番、無地×ワントーンのコーディネートです。
ビジネスにも使いやすい「ダークネイビー」や「ネイビー」は、知的で信頼感のある印象を与えます。
ネクタイや靴、バッグに暗めの色をあわせると、ビジネスマンらしい真面目な印象に。
シンプルなスーツスタイルでも、重厚感のあるビジネスバッグをあわせることで、おしゃれなビジネスマンを演出できます。
【モデル使用バッグ】
(左)本革×牛床革トートバッグ(GA204)
(中央)シボ革 クラッチバッグ(GA401)
(右)サフィアーノ ボストン(GA803)
スーツ上下が同素材・同色でも、ネクタイでアクセントをつけるのは取り入れやすいコーディネート術。
フォーマルな場に出席するときは、ポケットチーフを楽しんでみるのもよいですね。
ビジネスバッグには革の質感を感じさせるものをチョイスして、大人の品格をキープしましょう。
かっちりした印象は残しつつ、おしゃれさを感じさせるコーディネートなら、幅広いシーンに対応可能です。
【モデル使用バッグ】
(左)イタリア本革 クラッチ(MC401)
(中央)15インチ 本革PCバッグ(PL002)
(右)本革×牛床革ビジネスバッグ(GA001)
スーツスタイルよりもおしゃれを楽しみやすいビジネスカジュアル。
セットアップにするもよし、上下別に組み合わせるもよし、の自由度の高いコーディネートです。
ただしカジュアルとはいっても、ビジネスシーンに対応できることが大前提。
清潔感はキープしつつ、親しみを感じさせるコーディネートを心がけましょう。
とくに襟なしのカットソーの場合、私服と混同されやすくなります。
そのようなコーディネートこそ、レザーのビジネスバッグで全体を引き締めるのがおすすめです。
【モデル使用バッグ】
(左)本革×牛床革トートバッグ(GA204)
(中央)ビジネスリュック(GA701)
(右)本革×牛床革リュック(GA609)
ビジネスシーンでのコート選びは、シンプルな無地を選べば間違いないでしょう。
ステンカラーコートやトレンチコートは、それ一枚でおしゃれにみえるお役立ちアイテム。
着丈は膝より上で、シルエットを重視したものを選べば重苦しくなりません。
光沢のあるレザービジネスバッグで艶感をプラスすると、一気におしゃれさが際立ちますよ。
さらにコーディネートを詳しくみたい方は、以下のページをご覧ください。
◆STYLE BOOK
ビジネスマンの服装は、ただ組み合わせればよいわけではありません。
着こなし方のマナーを守れてこそ、できるビジネスマンとして周りから一目置かれる存在になれるのです。
スーツの基本的なマナーをおさえておきましょう。
黒といっても、避けるべきは冠婚葬祭で着るようなブラックスーツのこと。
通常、黒のビジネススーツとして販売されているものは、ブラックスーツほど色が黒くありません。
ビジネススーツには基本のネイビー・グレーを選べば、まず間違いないでしょう。
「誠実な印象を与えるシーンではネイビー」、「そこまでこだわらない場合にはグレー」のように使い分けるとよりよいです。
スーツのシルエットを崩さないために、ジャケットの種類によって留めるボタンと外すボタンが異なることを理解しておきましょう。
ジャケット別のボタンの留め方は以下のとおりです。
スーツに不格好なシワをつけないためにも、ボタンは外して座りましょう。
フラップはポケットの中に雨やほこりが入らないように、ふたとしての役割をしています。
そのため、ほこりの入りやすい屋外では外に出す・屋内ではポケットの中に入れるのが基本のマナー。
ただし、「そこまで気を配るのは難しい」という場合は、左右がバラバラにならないように統一しておけば問題ありません。
時代の流れとともにオフィスへの服装も多様になり、自分なりのおしゃれを楽しむビジネスマンが増えてきました。
バリエーション豊かになったビジネスマンの服装は、「どのような印象に見せたいか?」を明確にすることが重要です。
ビジネスシーンで堂々とおしゃれを楽しむためにも、TPOをわきまえつつ個性を発揮できるアイテムを選びましょう。
今回紹介したスーツの特徴や着こなし方を参考に、周りから一目置かれるビジネスマンを目指してみてくださいね。
ビジネスマンの代名詞ともいえるスーツスタイルは、デザインや着こなし方で印象がガラリと変わるもの。
スーツを正しくビシッと着こなすことで、周りからの印象がよくなります。
とはいえ、「スーツをどのように着こなせばよいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
本記事では、スーツの種類や着こなし方など、ビジネスマンの服装について紹介します。
おしゃれなビジネスマンのコーディネートも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ビジネスマンの服装|2パターン

とくに最近では「ビジネスカジュアル」や「オフィスカジュアル」といった言葉も定着しつつあり、装いの多様化が進んでいます。
スーツスタイル
「ビジネスシーンやフォーマルな場にはスーツを着る」というのがビジネスマンの定番スタイル。とくに社外の人と会うときはビジネスマン1人1人が「会社の顔」としてみられるため、身だしなみを整えて信頼感を得ることが大切です。
そのため、スーツの選び方や組み合わせに気をつけるのはもちろんのこと、シワや色褪せなどがないように、こまめなメンテナンスも心がけましょう。
ビジネスカジュアル
ビジネスカジュアルは、スーツよりもカジュアルダウンしたスタイルです。ファッションセンスを重視するアパレル業界をはじめ、広告業界やIT業界、ベンチャー企業などで広まりつつあります。
近年流行りの「ジャケパンスタイル」なら、テーラードジャケットに襟付きシャツ、スラックスやチノパンなど、上下の組み合わせは自由。
「どこまでのカジュアルなら許されるの?」とカジュアルの度合いが曖昧になりがちですが、基本的には取引先の相手と会うときに失礼がない程度を基準にするとよいでしょう。
ビジネスマンの服装|スーツの種類について

それぞれの特徴や意味を理解すれば、スーツへの見方が変わりますよ。
ジャケットの種類
スーツのジャケットには、シングル・ダブル・スリーピースの3種類があります。
近年は細身のシルエットが主流ですが、どのジャケットも時代や季節によってトレンドがあるため、常に流行をキャッチしておきたいものです。
<シングルスーツ>
シングルスーツはもっともスタンダードなジャケットで、前ボタンが縦一列に配置されているものを指します。定番は2つボタン・3つボタンですが、3つボタン折り返しや4つボタンなどもあります。
着丈や襟のバリエーションが豊富にあるので、用途や与えたいイメージによって選ぶとよいでしょう。
ビジネスシーンやパーティー、おしゃれ着など、さまざまなシチュエーションで着用可能です。
<ダブルスーツ>
ダブルスーツは、ボタンが二列に配置されたジャケットを指します。ジャケットの前側、合わせ部分がシングルよりも深くかさなり、重厚さやフォーマルさを感じさせます。
ダブルスーツには二列のボタンが平行に並ぶ「オールインライン」と、V字に配列される「スプレッドアウト」の2種類の仕立てがありますが、現在の主流は「スプレッドアウト」です。
<スリーピース>
スリーピースとは、ジャケット・ベスト・スラックスの3つを同素材・同色・同柄でそろえたスーツのこと。元々はスリーピースがスーツの基本でしたが、現在は簡略化されジャケットとスラックスだけを合わせるツーピースが主流です。
また、最近はおしゃれとしてベストを着用する人も増えましたが、シーンによっては失礼になることもあるので注意しましょう。
襟の種類
スーツの襟は顔に近いパーツなので、形やサイズによって全体の印象を変えてしまうほど重要な役割をしています。デザインによる特徴の違いを知り、シーンによって使い分けましょう。
<ノッチドラペル>
一般的なスーツの代表の形ともいえるのが、ノッチドラペルです。「ノッチ」はV字カットを意味する言葉で、首側から下りてきたライン(上襟)とお腹側から上がってきたライン(下襟)の外側にV字の刻みが入っているのが特徴。
ノッチドラペルは、シングルスーツの定番の襟として幅広いシーンに対応可能です。
<ピークドラペル>
ピークドラペルは、下襟の先が長く尖っているのが特徴。ダブルスーツに多いデザインで、結婚式やパーティなどの華やかなシチュエーションに最適です。
襟そのものに優雅さがあるので、シャツやネクタイが控えめなデザインでも、さりげないおしゃれ感を演出できますよ。
<ショールカラー>
首にショールをかけたようなデザインのショールカラー。襟本体に刻みがなく、へちまのような形をしていることから、別名「ヘチマカラー」とも呼ばれています。
主にタキシードの襟に使われる形で、クラシカルでエレガントな印象を与えるのが特徴。
ベントの種類

スーツの後ろ姿の印象は、全体のシルエットとベントで決まるといっても過言ではありません。
ベントの種類は以下の3つに分けられます。
<センターベント>
多くのビジネススーツに採用されているのがセンターベントです。スリットは中央の1本のみで、着丈が短く、シンプルかつスタイリッシュな印象。
細身のシルエットのスーツはほとんどがセンターベントで、幅広い年齢の人が着用しやすいデザインです。
<サイドベンツ>
サイドベンツは、左右に1本ずつ計2本のスリットが入った仕立てのことです。クラシカルなスーツに使われることが多く、スラックスのポケットに手を入れてもシルエットがほとんど崩れないのがポイント。
両サイドにスリットが入っているため動きやすく、ヒップが大きめの体型でも着用しやすいデザインです。
<ノーベント>
ノーベントはその名のとおり、ベントが入っていない仕立てのことです。礼服のジャケットに用いられることが多く、もっともフォーマルなタイプとなります。
スリットの入っている仕立てに比べて着心地はやや窮屈ですが、すっきりとエレガントな印象を与えます。
スーツの柄について
スーツ全体を強く印象づけるのが、柄選びです。一般的なスーツの柄は無地・ストライプ柄・チェック柄の3種類。
ビジネスシーンでは小柄のものがふさわしく、あまり主張しないほうが無難です。
威厳を感じさせたいときや貫禄を出したいときは、少し幅広の柄を取り入れるとよいでしょう。
柄選びに困ったら「無地」、スタイリッシュな印象を与えるなら「ストライプ柄」、カジュアルなら「チェック柄」と覚えておくと間違いありません。
ビジネスマンの服装|スーツをおしゃれに着こなす4つの要素

周りに「おしゃれな人」というプラスな印象を与えるためにも、これから紹介するポイントをおさえてスーツを着こなしましょう。
サイズ選びが重要
スーツを選ぶ際、なんといっても重要なのがサイズ感です。サイズの大きすぎるスーツは野暮ったく、逆に小さすぎるスーツは見栄えが悪いだけでなく体にも負担がかかります。
スーツのサイズを選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。
【ジャケット】
- 肩幅:肩の外側から指先でひとつまみできる
- 着丈:お尻がちょうど隠れる
- 胸囲:ボタンを留めたときに横ジワがでない
- 袖丈:手を伸ばしたとき、中に着ているシャツが1cm程出る
- ヒップ:生地がたるまない、ポケットが開かない
- 裾丈:靴の甲が少し隠れる
Vゾーンを意識する
スーツのVゾーンとは、ジャケットの第一ボタンより上〜首までの逆三角形のことです。Vゾーンはジャケットの形・ネクタイ・シャツから構成され、個性を発揮できる部分でもあります。
同系色ならまとまりのあるスタイリングになりますし、ネクタイに差し色をもってくるのもおすすめです。
小物でアクセントをつける
仕事用スーツにあわせるのは難しいですが、チーフやカフスなどの小物をプラスして、アクセントをつけるのもおすすめです。結婚式や披露宴、パーティーなどに出席する機会があれば、さりげなく小物を取り入れてみましょう。
いつもとは違う、ワンランク上のおしゃれが楽しめますよ。
アウターでトレンドを取り入れる
秋冬は、スーツの上から羽織るアウターも大切なおしゃれの要素です。トレンチコートやステンカラーコート、チェスターコートなど、好みとシーンにあわせて選びましょう。
一見同じようにみえるビジネスマンのコートですが、デザインによってフォーマル度はさまざまです。
間違えたチョイスをして恥をかかないように、コートについての知識も深めておきましょう。
◆ビジネスマンのコート選び|フォーマルからカジュアルまで一挙紹介!
ビジネスマンの服装|コーディネート紹介

おしゃれなビジネスマンを目指せるように、ぜひ参考にしてくださいね。
【スーツ編】
まずは上下スーツのコーディネートから紹介します。全身のバランスを整えるように意識すると、失敗しにくくなりますよ。
ワントーンでまとめたコーディネート

(左)イタリア本革 トート(MC201)
(中央)レザーフラップ ビジネスバッグ(GA007)
(右)シボ革 ボストンバッグ(GA801)
スーツスタイルの定番、無地×ワントーンのコーディネートです。
ビジネスにも使いやすい「ダークネイビー」や「ネイビー」は、知的で信頼感のある印象を与えます。
ネクタイや靴、バッグに暗めの色をあわせると、ビジネスマンらしい真面目な印象に。
シンプルなスーツスタイルでも、重厚感のあるビジネスバッグをあわせることで、おしゃれなビジネスマンを演出できます。
ネクタイやバッグでアクセントをつけたコーディネート

(左)本革×牛床革トートバッグ(GA204)
(中央)シボ革 クラッチバッグ(GA401)
(右)サフィアーノ ボストン(GA803)
スーツ上下が同素材・同色でも、ネクタイでアクセントをつけるのは取り入れやすいコーディネート術。
フォーマルな場に出席するときは、ポケットチーフを楽しんでみるのもよいですね。
ビジネスバッグには革の質感を感じさせるものをチョイスして、大人の品格をキープしましょう。
かっちりした印象は残しつつ、おしゃれさを感じさせるコーディネートなら、幅広いシーンに対応可能です。
【ビジネスカジュアル編】

(左)イタリア本革 クラッチ(MC401)
(中央)15インチ 本革PCバッグ(PL002)
(右)本革×牛床革ビジネスバッグ(GA001)
スーツスタイルよりもおしゃれを楽しみやすいビジネスカジュアル。
セットアップにするもよし、上下別に組み合わせるもよし、の自由度の高いコーディネートです。
ただしカジュアルとはいっても、ビジネスシーンに対応できることが大前提。
清潔感はキープしつつ、親しみを感じさせるコーディネートを心がけましょう。
とくに襟なしのカットソーの場合、私服と混同されやすくなります。
そのようなコーディネートこそ、レザーのビジネスバッグで全体を引き締めるのがおすすめです。
【コート編】

(左)本革×牛床革トートバッグ(GA204)
(中央)ビジネスリュック(GA701)
(右)本革×牛床革リュック(GA609)
ビジネスシーンでのコート選びは、シンプルな無地を選べば間違いないでしょう。
ステンカラーコートやトレンチコートは、それ一枚でおしゃれにみえるお役立ちアイテム。
着丈は膝より上で、シルエットを重視したものを選べば重苦しくなりません。
光沢のあるレザービジネスバッグで艶感をプラスすると、一気におしゃれさが際立ちますよ。
さらにコーディネートを詳しくみたい方は、以下のページをご覧ください。
◆STYLE BOOK
ビジネスマンの服装|スーツの基本的なマナー

着こなし方のマナーを守れてこそ、できるビジネスマンとして周りから一目置かれる存在になれるのです。
スーツの基本的なマナーをおさえておきましょう。
黒は避けるのが無難
ビジネスシーンでは、黒のスーツの着用は避けるのが無難です。黒といっても、避けるべきは冠婚葬祭で着るようなブラックスーツのこと。
通常、黒のビジネススーツとして販売されているものは、ブラックスーツほど色が黒くありません。
ビジネススーツには基本のネイビー・グレーを選べば、まず間違いないでしょう。
「誠実な印象を与えるシーンではネイビー」、「そこまでこだわらない場合にはグレー」のように使い分けるとよりよいです。
ボタンを留める位置に気をつける
本来スーツのボタンは装飾の意味でつけられているものもあり、「すべてのボタンを留めなければならない」というわけではありません。スーツのシルエットを崩さないために、ジャケットの種類によって留めるボタンと外すボタンが異なることを理解しておきましょう。
ジャケット別のボタンの留め方は以下のとおりです。
- 2つボタン…1番上のみを留める
- 3つボタン…上2つを留める
- 3つボタン折り返し…真ん中1つを留める
- 4つボタン…「1つ掛け」の場合、下のボタンを留める。「2つ掛け」の場合、上下とも留める。
スーツに不格好なシワをつけないためにも、ボタンは外して座りましょう。
ポケットのフラップは左右で統一する
細かい部分ではありますが、ポケットのフラップにもマナーがあります。フラップはポケットの中に雨やほこりが入らないように、ふたとしての役割をしています。
そのため、ほこりの入りやすい屋外では外に出す・屋内ではポケットの中に入れるのが基本のマナー。
ただし、「そこまで気を配るのは難しい」という場合は、左右がバラバラにならないように統一しておけば問題ありません。
スーツをおしゃれに着こなして、できるビジネスマンを演出しよう!

バリエーション豊かになったビジネスマンの服装は、「どのような印象に見せたいか?」を明確にすることが重要です。
ビジネスシーンで堂々とおしゃれを楽しむためにも、TPOをわきまえつつ個性を発揮できるアイテムを選びましょう。
今回紹介したスーツの特徴や着こなし方を参考に、周りから一目置かれるビジネスマンを目指してみてくださいね。