リンゴは赤いとは限らない。

こんにちは、TRANSIC MDの小寺です。
毎年この時期は、天候が不安定でスッキリしない日が続きますね。

これから来る本格的な梅雨の前に、また最近は突然の雨対策に、防水スプレーを使用するタイミングですので、一度お試しください!

◆知らないと危険!バッグの「防水スプレー」正しい使い方とは?

 “当たり前”が当たり前ではない

さて、5月といえば5月病。新しい環境に少しずつ慣れてくる頃でもありますが、皆さんも目に見えないストレスが溜まってくる頃ではないでしょうか。

今回は海外とのコミュケーションの上で学んだ考え方についてお話ししたいと思います。

私が普段コミュニケーションをとる半数は海外の方です。
海外とのコミュニケーションは、お互いの当たり前が当たり前ではないので、特に注意が必要です。
普段から、丁寧に、背景、理由を説明することを心がけてはいるのですが、ちょっと気を抜くと、伝わっていなかった、ということが本当によくあります。

そのため、メールでもチャットでも、不足はないか、ちゃんと伝わる言い方をしているかどうか、を何度も読み返してチェックするのですが、その時に思い出すのは、“リンゴが赤いとは限らない”、ということです。

 お互いの常識の違いを楽しむこと

私が海外にいたとき、友人が誕生日にリンゴの置物をプレゼントしてくれました。
“ヨーロッパではリンゴといえば緑なのよ。リンゴを描くときは緑に塗るの。”
日本ではリンゴは赤が定番です。

リンゴを例えに、私にとっての常識は周りの人の常識とは限らない、そしてどちら色もありえること。
むしろ、その違いを楽しめ、と。彼女は教えてくれました。
私もそう思えると、少しだけ気持ちが楽になりました。

それからは、私の目線からだけでなく、相手がどう思うか、理解できるか、納得できるか、という目線からメッセージを書くように気をつけています。
そうなると、くどくど説明しがちになり、どうしても内容が長い、しつこい奴になるのですが。。

特にこの一年はテレワークが普及し、同僚や取引先の方々との直接的なコミュニケーションの機会が減った、という方も多いと思います。

通勤ラッシュで電車に揺られるストレスは軽減しましたが、顔が見えない相手とのコミュニケーションは、相手の表情から気持ちを読めなかったり、言葉だけだと相手にどう伝わるか不安に思うこともありますよね。

同じ社内にいると誤解があったとしても、お互いの空気感でそのことに気がつくことがありますが、チャットやメールという文字だけのコミュニケーションでは、ちょっとした連絡が難しく、長さや言い回しにおいても、そのセンスが問われる感じがします。

短くてそっけない奴か、くどくどしつこい奴か、の両極端な人格になってしまいがちな小寺です。。

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