人気モデルGB607!リニューアル試行錯誤中
こんにちは、店長の山形です。
今日はちょっとだけ、近況報告を。
実は今、当店の人気モデルGB607のリニューアルを考えています。
GB607ってどんなモデル?
このモデルは2014年にスタッフが半年かけて企画して、
リリース後にすぐ大ヒットした神的存在のアイテム。
特に楽天ではランキング1位を何度も獲得していて、
最近だと、購入3回目です!みたいなお客様もちらほら。
今日時点で楽天評価4.51 / 3,680件ものレビューのお声をいただいてます。
今、TRANSICがあるのは、この商品のおかげと言っても過言ではないアイテムの一つなのです!!

今年で12年目の強者、今はもう様々なお店に商品コピーされてしまい、
よく似たモデル(というか、ほぼ同じ)が世の中にわんさかある悲しい状況。
昔はよく街中でこのモデルを持っているお客様を見つけては
「あ!GB607だ!」とスタッフ同士で喜んでたものですが、今は
「あ!GB607だ!うちのかな??え?どこの?(疑惑の目)」みたいな感じ(涙)
GB607をリニューアルしようと思ったきっかけ
それはシンプルに、
「機能は満足してるけど、ちょっと重いかも」というお客様の声でした。

GB607って、しっかり入るし頼もしい分、
毎日持つ人ほど“重さ”が効いてくるんですよね。
この声にはちゃんと向き合おう、と思ってリニューアル検討を始めました。
どうやって軽量化する?
バッグの重さは芯材・補強材などの内側の素材と
本革や合成皮革など表側の素材が大きく影響します。
今回はこの二つを見直すことで軽量化できないかを試しています。
芯材を薄くすると軽くなるけど、
ビジネスシーンで重要な自立機能が弱くなってしまう。
そこでチームで話しあって、今使用しているPUレザー(合成皮革)を
マイクロファイバーレザー(人工皮革)に変更してみようという話になりました。
マイクロファイバーレザーに変更することで
少しでも芯材の厚みを薄くできたら軽量化もできるはず、と。
マイクロファイバーレザーとは?
ざっくり言うと、
超極細繊維(マイクロファイバー)の不織布をベースにした
人工皮革系の素材です。

PUレザーと同じく樹脂系の素材ではありますが
PUレザーのように“表面だけ革っぽく見せる”というより、
構造から革っぽい質感やコシを出しやすいタイプ、という感じです。
一般的にはPUレザーよりも加水分解がおきにくく、耐久性も高いです。
素材にもよりますが、見た目のレベルも
本革と言ってもわからない品質のものも沢山あります。
世の中にはマイクロファイバーレザーを使って
本革製と謳っている商品も本当にたくさんあるので
みなさん、どうか気をつけてください。
サンプル作成してみるも・・・
……失敗しました(笑)
軽量化には成功したんですが、
今回のサンプルは、表面がボコボコしてしまって
仕上がりが理想に届きませんでした。
写真だと「ん?」くらいでも、
実物だとけっこう気になる。
これはそのまま出せないな、という判断です。
素材を変えると、同じ設計でも
貼り合わせや縫製のテンション、芯材との相性で
仕上がりがガラッと変わるんですよね。
今回、そこが次への課題となりました。

品質上がったら価格が上がっても許してもらえる?
GB607はファンの方が多いモデルだから、
中途半端な状態では出したくない。
軽量化して、なんなら耐久性もアップして、
リピートしてよかった!ってお客様に思って欲しい。
でも品質を上げると商品価格はどうしてもUPしてしまいます。
価格が上がってもリピートしてくれるだろうか?
これまでと同じように満足していただけるだろうか?
ロングセラーアイテムだけに、とても不安。
やっぱ今のままの方がいいのかも、、、と悩んだリもします。
ですが、スタッフから上がった
「品質が上がれば、いずれ納得してもらえるはず」という声を信じて
リニューアルを進めていきます。
少しだけお時間いただくかもしれませんが、
楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
それではまた。

