お揃いの財布の意味って?カップルにおすすめペア財布の人気ブランド商品
「ペアグッズには興味があるけど、ペア財布っておかしいのでは?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
確かに、財布はペアグッズの定番であるアクセサリーより大きく、使用頻度も高いので、あまりにもお揃いであることが目立ちすぎてしまうのではないか、という懸念もあるでしょう。
でも、案ずるには及びません。
財布には様々なペアの種類があるので、どの程度お揃いにするかはカップルの自由。
その他にもペア財布には魅力がたくさんあるのです。
この記事ではお揃いのペア財布を持つ意味の他、ペアパターン、選び方、さらに特別なペア財布について触れ、アイテム紹介まで盛り沢山な内容となっています。
記事を読み終えれば、どんなペア財布が欲しいかイメージできるようになっているでしょう。
お揃いのペア財布を持つ意味とは?
いつも使うものだから、相手を身近に感じていたい
財布は毎日欠かさず持ち歩き、大切なお金やカードを収納する大事なアイテム。
そのためか、財布には「いつもあなたと一緒にいたい」という意味もあります。
いつでも自分のことを考えて欲しい恋人へのプレゼントや、カップル同士での贈り物にもぴったりです。
また、お揃いの財布なら、使うたびに大好きな彼・彼女のことを思い出し、愛おしさが増してしまいそうですね。
いつも使うものだから相手を身近に感じられるというメリットがペア財布の魅力と言えそうです。
なお、財布の意味について気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
◆財布をプレゼントする意味とは?色の意味や選ぶポイントも解説
お揃いのペア財布を持つメリット
実用的だから、ペアが苦手な人でも受け入れやすい
ペアグッズと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは、やはり指輪やネックレスなどのアクセサリー類ではないでしょうか?でも、特に男性はアクセサリーの苦手な人も多くいます。
仕事上でペアグッズは周りの目が気になる、ということもあるでしょう。
しかし、実用的な財布なら、誰でも必要なものだけに気楽に持つことができます。
ペアが苦手な人でも、財布なら受け入れやすいと言えるでしょう。
また、自分の好みの財布の一部を、例えばブランドやシリーズなどだけをペアにするという選び方もできますね。
あまりペア感を主張せずにさりげなくお揃いにできるので、ペアが苦手な人にもさらにハードルが下がりそうです。
年齢に関わらずペアにできるアイテム
また、年齢に関係なくペアにできるのもペア財布の魅力。アクセサリーや服のペアなんてさすがにできない、と感じる年齢になっても、ペア財布なら違和感はありません。
大人の男女が良質な革のペア財布を使うのは、逆に素敵なもの。
熟年夫婦のペア財布なら、年月を重ねても変わらない仲の良さに周りも羨ましくなるでしょう。
ペア財布にはどんなパターンがあるか?
ペア財布とは、同じ財布を持つことを言うのだと思いがちですが、まったく同じにしなくてもペア財布と言うことができます。どこまでお揃いにするかによって、ペア財布のパターンは次のいくつかに分けられます。
全く同じ財布で揃える
まずは、全く同じ財布を選ぶパターン。男女兼用タイプのシンプルな財布で、男女ともに使える色をチョイスすると、同じ財布をお揃いで持つことができますね。
同じ財布の色違いペア
次は、同じ財布を色違いで持つパターン。男性は定番の黒や茶、女性は赤や明るめの色を選ぶと、同じ財布でも一気に使いやすくなります。
財布は色によって印象も変わるので、シンプルな財布が好きだけど、色は女性らしいのを選びたいという女性にもおすすめです。
同じデザインシリーズで色・形を変えてペアにする
また、同じデザインシリーズだけど、財布の色や形は違うものを選ぶというパターンもあります。スーツ着用の男性は薄く厚みのない財布、ブルーカラーの男性は二つ折り財布を好む傾向があるなど、財布の形はその人の生活にあったものでないと使い続けられません。
デザインシリーズだけお揃いにして、色や形は自分の好みのものを選ぶようにすると、相手に合わせるなどの無理をせずペアにできるでしょう。
同じシリーズのメンズ・レディースペア
また、同じシリーズの財布で、メンズ・レディースでお揃いにするパターンもあります。メンズ・レデースと区別されている財布は、それぞれに使いやすい工夫がされている事が多いです。
例えばメンズなら、ビジネスシーンでも問題なく使えるシンプルなデザインであったり、スーツの上着やズボンのポケットに収まる形であるなど。
またレディースなら、女性らしいデザインやカラーラインアップが豊富にあったり、カードや小銭を多く収納できる機能的な形であったり。
もっともペアにしやすいのが、メンズ・レディースでのペア財布です。
モチーフやテイストだけを合わせてペアにする
デザインシリーズを同じにするというのと似ていますが、モチーフやテイストだけを合わせてペアにするというパターンもあります。具体的には、財布に用いられている柄や、ワンポイントで描かれるモチーフやキャラクターを統一するということです。
金運アップに効果的と言われるモチーフには馬蹄やミツバチ、鍵、冬眠する動物などがあります。
また、二人の思い出に関係するものをモチーフに選ぶのも素敵ですね。
ブランドやロゴだけ同じのペア
その他、ペア財布のパターンには、ブランドやロゴだけ同じにするというものもあります。同じブランドでもシリーズが変わると印象がガラッと変わるものもあるため、お揃い感は薄れるかもしれませんが、選択の自由度は高い合わせ方と言えるでしょう。
素材やイメージだけをお揃いにする
さらには、素材やイメージだけをお揃いにするというパターンもあります。ブランドに関係なく、財布の素材を同じにしてイメージを合わせ、お揃いにする合わせ方です。
ナイロン素材を選んでスポーティーなペア財布を楽しんだり、ヌメ革で合わせて二人でエイジングを楽しむというのもいいですね。
また、本革財布といっても、型押し・ブライドルレザー・クロコダイルなど、種類は豊富なので、素材を合わせるだけでも十分にペア財布になります。
記念日や名前を刻印してお揃いにする
これは少し例外ですが、財布はまったく違うものでも、一緒に記念日や名前の刻印をして、こっそりお揃い感を味わうのもよいのではないでしょうか。ペア財布にしたいけれど、周りに気づかれると困るというカップルには、毎日使う財布にある刻印も絆を強めるのに十分です。
ペア財布の選び方
次に、ペア財布はどのように選ぶのがよいか、ポイントをまとめていきます。二人で話し合って決めるのがおすすめ
ペア財布は二人で使うもの。購入してから後悔しないように、二人で話し合って決めることが大事です。
ペア財布にしてよいかどうか、どの程度お揃いにするのか、自分の好みの財布の形やデザイン、嫌いな素材やタイプなど、十分に理解し合いましょう。
財布の形は妥協しない
ペア財布に限ったことではありませんが、財布選びでは財布の形が何よりも大事。デザインが気に入ったからと言って、今までと違う形の財布を購入しても、ライフスタイルに合わなければ使い続けられないでしょう。
新しい形の財布を購入する際は、使用する場面をよくイメージし、使い続けられそうか検討します。
相手に合わせて同じ形を使おうとしても、最終的に無理を感じることも多いため、形については妥協しないのがおすすめです。
何を重視するかを明確にする
最後に重要なのは、財布選びの際、何を重視するのかを明確にすることです。ブランドなのか、素材なのか、モチーフなのか、または刻印などの特別感なのかなど、何が一番大事なのかをはっきりさせることで候補が絞りやすくなります。
ペア財布をプレゼントする時に気をつけること
ペア財布は二人で話し合って決めるのがおすすめですが、ペア財布にすることを了承した相手へのプレゼントも可能です。その際、どんなことに気をつければよいでしょう?
お気に入りの形や好みを下調べしておく
まずは相手がいつも財布を使うシーンをよく観察することです。どういう形の財布を使っているか、どんなものを財布に入れるか、財布の収納場所などを下調べしておきます。
その他、どういうデザインや色、ブランドが好みか、現在の財布に不満があるとすればどういうところかなど、さり気なく聞き出すのもよいですね。
せっかくもらったけど実は使いづらい、あんまり好きじゃないと思われないように、よくリサーチしましょう。
プレゼントには、自分が使って欲しい財布ではなく、相手が喜ぶものを選ぶことが何より大事です。
年代に合ったブランドやカラーものを選ぶ
また、その年代に人気のあるブランドやカラーを選ぶのもおすすめです。はずれることが少なく無難であるだけでなく、周りから見て浮いた印象にならないので安心です。
ただ、人気があるものは人と同じになってしまうことも多いですね。
特別感を大事にしたいなら、人気商品を参考にしながら、別の商品を見つけるとよいでしょう。
レビューなどを参考に、使い勝手の良さもチェックする
財布は使い勝手の良さも非常に大事です。候補の財布が決まったら、商品レビューなどを参考にして、使い勝手や実際の作り具合などもチェックしましょう。
革婚式にペア財布を選ぶのも素敵
革婚式をご存知でしょうか。革婚式にペア財布購入を検討する夫婦も多いのですよ。
ここでは革婚式についてご紹介します。
革婚式とは
革婚式とは、金婚式や銀婚式と同じような結婚記念日のひとつです。革婚式(かわこんしき)は結婚3周年を指します。
結婚3年というと一般的に倦怠期とも言われますが、「革のように粘り強く」「歳を重ねるほど味わいが増す革のような」夫婦になりましょう、という意味があります。
ペアの革財布で夫婦の絆が深まる
そんな革婚式には革製品をプレゼントしあうのがよいとされ、財布やキーホルダー、バッグや靴などがプレゼントに選ばれています。ペアで革財布を新調し、この3年間の感謝の気持ちとこれからもよろしくという気持ちを伝えあえば、夫婦の絆も深まりそうです。
ペア財布にオーダーメイドや名入れ刻印でさらに特別に
ペア財布をオーダーメイドしたり、名前や記念日の刻印を入れると、ペア財布がさらに特別になります。ペア財布のオーダーメイドとは
財布のオーダーメイドには、形から何からすべてをオーダーできる「フルオーダーメイド」と、パーツごとの色を選択することでオリジナルの財布を作れる「セミオーダーメイド」があります。フルオーダーメイドでは完全にオリジナルのペア財布が作れますが、予算は5万円以上と高価です。
一方セミオーダーメイドなら、形はパターン化されており選ぶことができませんが、好きな配色で予算も5000円~5万円以内とリーズナブルです。
セミオーダーメイドでも刻印サービスがあるので、十分個性的なペア財布となりますよ。
名入れ刻印の種類
オーダーメイド店以外でも、革財布を扱うお店や有名ブランドでは名入れ刻印のサービスを提供しています。ただ、アルファベットと数字のみであることがほとんどで、日本語を扱うお店を見つけるのは難しいでしょう。
また、フォントはお店によって違い、刻印場所も決められていることが多いです。
名前刻印には、色を付けず革の色を活かす「素押し」の他、「金箔押し」「銀箔押し」や色を選べる場合もあります。
同じフォントの刻印でも、色によって随分印象が変わります。
ペア財布におすすめの財布を紹介!
最後に、TRANSICからペア財布におすすめの財布を3点ご紹介します。本革の良さを活かした、どんな年代でも使えるお財布です。
VANTAS 本革 三つ折り財布(VA112)
イタリアンレザーを使用した、日本製の3つ折り財布。
エイジングを楽しめる上質な本革は保証書付きです。
コンパクトですが、3枚分のカード入れ・小銭入れ・お札入れと機能も十分。
色は5色から選べるので、ペアにも最適です。
FUTOKORO 一枚革折りポーチウォレット(FK5201)
一枚の革パーツを折りたたんで作った、ユニークなデザインのウォレット。
上品なフォントでの名前刻印、タンニンなめしの革質だけでなく、日本の職人の丁寧な手仕事も自慢の品です。
比較的大きめの小銭入れ部分は、ミニポーチとしての使用もでき便利。
色は9種類と豊富なので、必ずお気に入りの色が見つけられそう。
キップレザー ミニ財布
ハイランクのキップレザーと栃木レザーの白ヌメ革を使用した、新しいタイプのL字ファスナーハーフウォレット。
色展開はイエローとマッドブラウンの2色ですが、艶が美しく個性的です。
男性にも女性にも使いやすくペア財布にするのにぴったりです。
まとめ
ペア財布には、・相手をより身近に感じられる
・実用的なのでペアグッズが苦手な人にも受け入れられやすい
・年齢に関わらずペアにできる
などの魅力があります。
また、そのペアパターンには、
・全く同じ財布
・色違い
・同じデザインシリーズでの色・形違い
・メンズ・レディースペア
・モチーフやテイストを合わせたペア
・同ブランドのペア
・素材やイメージを合わせたペア
・記念日や名前刻印がお揃いのペア
など様々な種類があります。
ペア財布を選ぶときは、二人でよく話し合って、重視する点をはっきりさせながらも、財布の形は妥協しないで選ぶのがコツです。
プレゼントの場合は、相手の好みの色や形のほか、商品レビューも十分にリサーチし、年齢に相応しい財布を選ぶと失敗がありません。
革婚式やペア財布のオーダーメイド、名前刻印などについても触れてきました。
この記事の内容が、お二人のペア財布選びに参考になれば幸いです。
よいお財布が見つかることを願っています。