December 28, 2020アドバイス
財布を買いたい!長財布と二つ折りのどちらが正解?特徴を解説
財布の買い替え時、デザインや素材、色など、さまざまなポイントで選択を迷う方は多いのではないでしょうか。
中でも財布の形は、使い勝手や機能に大きく影響するため、慎重に検討したいものです。
メンズ用の財布の中でも人気のタイプが、「長財布」と「二つ折り」です。
どちらの財布にするか迷っている方へ、それぞれの特徴や、メリット・デメリットなどを解説していきます。
手入れ・管理された財布を持つことは、身だしなみの点でも大切です。
男性の中には、財布を携帯しない人や、くたびれた財布を使用している人も見かけますが、良い印象を持たれることは少ないでしょう。
きちんと管理された財布を持つことは、ビジネス、プライベート、どちらの面においても、「できる男」「紳士的」といった好印象につながります。
ほぼ毎日のように使用する財布は、周りの人の目に触れやすいアイテム。
自分の個性を表現するアイテムとして財布は身近で、また色・形の種類も豊富なところが魅力です。
メンズ財布で人気の長財布や二つ折りは、それぞれ異なった種類が展開されています。
ここでは、その特徴を確認してみましょう。
種類を知ることで、長財布と二つ折りのどちらが自分に合っているか、購入の判断材料になるはずです。
「ラウンドジッパー」、「ハーフジッパー」、「二つ折り」の3種類がメインで展開されています。
それぞれの主な特徴をチェックしてみましょう。
<ラウンドジップ>ラウンドジップは、長財布にファスナーがついているタイプの財布です。
財布の縁を沿うように、「コの字」型にファスナーがついています。
このタイプの財布は、札入れが2〜3箇所あったり、小銭入れにもファスナーがついていたりするなど、財布の中身をしっかり収納できるのが特徴です。
<ハーフジップ>ハーフジップは、ラウンドジップ同様、長財布の周りにファスナーがついています。
ラウンドジップとの違いは、ファスナーが「L字」型であること。
L字型と聞いて、取り出しやすさを心配する人がいますが、片方の短辺にマチがついているので、取り出しやすさをしっかり確保しています。
中には、ハーフジップの長財布でも、小銭を収納する箇所にファスナーやマチがついていない場合もありますが、その分、ラウンドジップに比べてスリムなのも特徴と言えます。
<二つ折り>
ビジネスマンに人気なのが、二つ折りの長財布です。
長財布の中で一番厚みが抑えられるタイプなので、ジャケットの内ポケットに収納しやすいのが特徴です。
一方で、小銭を収納する場所がないので、コインケースを一緒に持ち歩く男性も多いようです。
二つ折りの財布の場合、主に2種類のタイプが販売されています。
<お札+カード>
ひとつ目のタイプが、お札とカードが収納できる財布です。
このタイプの場合、財布の両面にカードの収納ポケットがついているのが特徴。
カードの枚数が多い人も、しっかり収納することができる一方で、小銭を納める場所が無いので、コインケースが別途必要になります。
<お札+カード+小銭>
お札、カード、小銭を全て収められる二つ折りの財布もあります。
財布を開いた片方がカード用のポケット、もう片方が小銭入れになっているタイプです。
必要なものを、全てひとつの財布に入れて保管することができます。
小銭を分けて管理することで、もたつく小銭での支払いもスムーズになるメリットがあります。
手のひらサイズのものが多いので、持ち運びに便利です。
コインケースもさまざまな形がありますが、開閉がジッパータイプや、がま口タイプのものが主流となっています。
どちらのタイプも口をしっかり開くことができるので、中身を確認しやすいのが特徴です。
カードケースの中には、カード用のポケットだけでなく、小銭やお札などを入れるスペースがついているものもあります。
ファスナー付きなので、中身が飛び出ることなく携帯することが可能です。
次に長財布と二つ折りを実際に使用する上で感じる、メリットやデメリットを紹介していきます。
良いところだけでなく、マイナスな面もきちんと把握することで、長財布と二つ折りのどちらの財布を選ぶべきか明確になります。
まず初めに、長財布についてチェックしていきましょう。
<長財布のメリット>
・収納力が豊富
・お札をきれいに管理できる
・高級感のある見た目
<長財布のデメリット>
・携帯が不便
・後ろポケットに入れると見た目がよくない
それでは、それぞれについて詳しく解説していきます。
特に、ラウンドジップタイプは扇状のマチがあるので、大きく開閉が可能です。
圧倒的なスペースを確保し、お札用のポケット、小銭入れ、カード用のポケットなど、さまざまなものを収めることができます。
長財布の中には、ドキュメントフォルダーと呼ばれるスペースを採用しているブランドもあり、薄手のノートや通帳、スマホなどを一緒に保管できる長財布もあります。
全てのものを一括して管理したい方は、収納力の高い長財布を選ぶ方が良いでしょう。
きれいなお札を持っていると清々しい気落ちになります。
また、ビジネスシーンにおいてお札をきれいに保管するのは必須ポイントです。
冠婚葬祭がある場合、新札はもちろんのこと旧札であってもきれいな状態のお札を包むのはマナー。
お札をきれいに保てる長財布であれば、急に必要になった場合でもスムーズに対応することができます。
収納ポケットも複数あるので、普段使うお札と新札を分けておくことも可能です。
二つ折りに比べて、大きくしっかりした見た目の長財布は、どっしりと安定した印象を引き出してくれます。
中でも、本革を使った長財布は高級感が出るのでおすすめです。
スーツの内ポケットから長財布を取り出す姿がスマートだと、女性からのポイントも上がります。
男らしく色気がある雰囲気を演出してくれるのも長財布のメリットと言えるでしょう。
ひとつ目のデメリットは、携帯に不便な点です。
多くの長財布は縦に20cm程度の長さがあり、パンツやジャケットのポケットに入れるには大きすぎます。
また、ラウンドジップやハーフジップの場合、厚みも出るので身につけて携帯するには不向きでしょう。
身軽に出かけたいときには、その大きすぎるサイズに快適性が損なわれてしまいます。
また、女性は後ろポケットに長財布を入れている男性に、正直「カッコ悪い」と感じている人も多く、だらしなく見えたり、やんちゃな印象を与えてしまう場合もあるので注意が必要です。
二つ折りの財布に関しても、メリットとデメリットをそれぞれ確認していきましょう。
<二つ折り財布のメリット>
・コンパクト
・中身の把握が簡単
・スマートな見た目
<二つ折り財布のデメリット>
・収納が少ない
・お札が折れる
・カバンに入れると見つけづらい
下記に、メリット、デメリット、それぞれについて解説していきます。
長財布に比べて、小さくてかさばらないので、身につけて持ち歩くのがとても便利です。
パンツの後ろポケットや、ジャケットやコートなどの上着ポケットに入れても、違和感なく携帯することができます。
二つ折りの財布は、身軽に外出したい男性におすすめの財布です。
お札用のポケット、カード入れ、小銭入れと、長財布に比べて全てがコンパクトになっています。
限られたスペースの中には、不要なものを入れておくことができません。
二つ折りの財布は、財布の中を整理整頓した状態を保ち、中身を把握しやすくしてくれます。
コンパクトなサイズなので、ポケットに入れてもすぐに取り出すことができます。
また、カードや小銭も、必要なものだけスッキリと収納できるので、会計時にもモタモタすることなく完了。
スマートな動きが、デキる男性という印象を作ってくれます。
1つ目のデメリットは、長財布に比べて収納容量が少ないこと。
ポケットの数が少なく、小銭入れ部分のマチも十分にないことが多いので、収納できるカードやお札の枚数、小銭の量が限られます。
特にカード決済が進む中、カード収納が少ないのは不便に感じる人もいるでしょう。
カードの枚数が多い人は、専用の収納ケースを用意したり、カードを入れ替えるなど手間が増えてしまいます。
その形から、お札を収納すると必ず折れて跡が付いてしまいます。
また、パンツの後ろポケットに入れて持ち歩くことで、お札に負荷がかかり、ダメージを与えてしまいます。新札を用意して保管しておきたい人は、二つ折りの財布に不向きです。
持ち歩きに便利な二つ折りの財布ですが、カバンにしまう場合、どこに行ったか見失ってしまうことがあります。
財布をアタフタと探す姿は、決してスマートとは言えません。
大きなカバンを持ち歩く人は、気をつけましょう。
どちらもそれぞれ長所や短所がありますが、財布を使うとき、何を優先したいのかを考えながら決めるのがポイントです。
<長財布>
「ラウンドジッパー」、「ハーフジッパー」、「二つ折り」の3種類に大きく分けれらる長財布。
以下の点を優先させたい人におすすめです。
・お札だけでなく、小銭やカードをたくさん収納したい。
・お札に折れ目を付けず管理したい。
・財布の見た目にもこだわりたい、高級感のある雰囲気を出したい。
<二つ折り財布>
「お札+カード」と「お札+カード+小銭」の2種類に分類することができます。
二つ折りの財布は、次のような点を優先させたい人におすすめです。
・コンパクトに持ち歩きたい。
・財布には必要最低限のものがあれば良い、中身を簡単に把握したい。
・スマートに会計を済ませたい。
長財布と二つ折り、このようにそれぞれの特徴を押さえておくと選びやすくなりますよ。
また、最近では価格がリーズナブルで上質な財布もたくさんあります。
ひとつに決めず、洋服を変えるように、財布もTPOに合わせて長財布と二つ折りの両方を使い分けてみるのもおすすめです。
中でも財布の形は、使い勝手や機能に大きく影響するため、慎重に検討したいものです。
メンズ用の財布の中でも人気のタイプが、「長財布」と「二つ折り」です。
どちらの財布にするか迷っている方へ、それぞれの特徴や、メリット・デメリットなどを解説していきます。
財布の魅力とは?
食事や買物の会計時、ポケットから取り出す財布は、周りの人から意外とよく見られているもの。手入れ・管理された財布を持つことは、身だしなみの点でも大切です。
男性の中には、財布を携帯しない人や、くたびれた財布を使用している人も見かけますが、良い印象を持たれることは少ないでしょう。
きちんと管理された財布を持つことは、ビジネス、プライベート、どちらの面においても、「できる男」「紳士的」といった好印象につながります。
ほぼ毎日のように使用する財布は、周りの人の目に触れやすいアイテム。
自分の個性を表現するアイテムとして財布は身近で、また色・形の種類も豊富なところが魅力です。
男性用の財布にはどんな種類があるの?特徴を紹介!
メンズ財布で人気の長財布や二つ折りは、それぞれ異なった種類が展開されています。
ここでは、その特徴を確認してみましょう。
種類を知ることで、長財布と二つ折りのどちらが自分に合っているか、購入の判断材料になるはずです。
【長財布】定番で使いやすく種類も豊富
長財布はメンズ・レディース共に人気の形で、財布の中でも定番の形と言えます。「ラウンドジッパー」、「ハーフジッパー」、「二つ折り」の3種類がメインで展開されています。
それぞれの主な特徴をチェックしてみましょう。
<ラウンドジップ>ラウンドジップは、長財布にファスナーがついているタイプの財布です。
財布の縁を沿うように、「コの字」型にファスナーがついています。
このタイプの財布は、札入れが2〜3箇所あったり、小銭入れにもファスナーがついていたりするなど、財布の中身をしっかり収納できるのが特徴です。
<ハーフジップ>ハーフジップは、ラウンドジップ同様、長財布の周りにファスナーがついています。
ラウンドジップとの違いは、ファスナーが「L字」型であること。
L字型と聞いて、取り出しやすさを心配する人がいますが、片方の短辺にマチがついているので、取り出しやすさをしっかり確保しています。
中には、ハーフジップの長財布でも、小銭を収納する箇所にファスナーやマチがついていない場合もありますが、その分、ラウンドジップに比べてスリムなのも特徴と言えます。
<二つ折り>
ビジネスマンに人気なのが、二つ折りの長財布です。
長財布の中で一番厚みが抑えられるタイプなので、ジャケットの内ポケットに収納しやすいのが特徴です。
一方で、小銭を収納する場所がないので、コインケースを一緒に持ち歩く男性も多いようです。
【二つ折り財布】コンパクトなのに機能的
二つ折りの財布も王道の形です。二つ折りの財布の場合、主に2種類のタイプが販売されています。
<お札+カード>
ひとつ目のタイプが、お札とカードが収納できる財布です。
このタイプの場合、財布の両面にカードの収納ポケットがついているのが特徴。
カードの枚数が多い人も、しっかり収納することができる一方で、小銭を納める場所が無いので、コインケースが別途必要になります。
<お札+カード+小銭>
お札、カード、小銭を全て収められる二つ折りの財布もあります。
財布を開いた片方がカード用のポケット、もう片方が小銭入れになっているタイプです。
必要なものを、全てひとつの財布に入れて保管することができます。
【コインケース】小銭の収納に便利
財布に小銭入れが無い場合や、お札と小銭を別々に持ちたい人におすすめなのが、コインケースです。小銭を分けて管理することで、もたつく小銭での支払いもスムーズになるメリットがあります。
手のひらサイズのものが多いので、持ち運びに便利です。
コインケースもさまざまな形がありますが、開閉がジッパータイプや、がま口タイプのものが主流となっています。
どちらのタイプも口をしっかり開くことができるので、中身を確認しやすいのが特徴です。
【カードケース】キャッシュレス決済派に便利
クレジットカードやプリペイドカードなど、近年加速するキャッシュレス決済時代に便利なのがカードケースです。カードケースの中には、カード用のポケットだけでなく、小銭やお札などを入れるスペースがついているものもあります。
ファスナー付きなので、中身が飛び出ることなく携帯することが可能です。
長財布のメリットとデメリットとは?
メンズ用財布の種類や形状を確認しました。次に長財布と二つ折りを実際に使用する上で感じる、メリットやデメリットを紹介していきます。
良いところだけでなく、マイナスな面もきちんと把握することで、長財布と二つ折りのどちらの財布を選ぶべきか明確になります。
まず初めに、長財布についてチェックしていきましょう。
<長財布のメリット>
・収納力が豊富
・お札をきれいに管理できる
・高級感のある見た目
<長財布のデメリット>
・携帯が不便
・後ろポケットに入れると見た目がよくない
それでは、それぞれについて詳しく解説していきます。
メリット1. 圧倒的なスペースで収納ができる
長財布の1つ目のメリットは、収納力が高いことです。特に、ラウンドジップタイプは扇状のマチがあるので、大きく開閉が可能です。
圧倒的なスペースを確保し、お札用のポケット、小銭入れ、カード用のポケットなど、さまざまなものを収めることができます。
長財布の中には、ドキュメントフォルダーと呼ばれるスペースを採用しているブランドもあり、薄手のノートや通帳、スマホなどを一緒に保管できる長財布もあります。
全てのものを一括して管理したい方は、収納力の高い長財布を選ぶ方が良いでしょう。
メリット2. お札をきれいに保管できる
2つ目のメリットは、長財布の場合、お札を折らずにきれいに保管できることです。きれいなお札を持っていると清々しい気落ちになります。
また、ビジネスシーンにおいてお札をきれいに保管するのは必須ポイントです。
冠婚葬祭がある場合、新札はもちろんのこと旧札であってもきれいな状態のお札を包むのはマナー。
お札をきれいに保てる長財布であれば、急に必要になった場合でもスムーズに対応することができます。
収納ポケットも複数あるので、普段使うお札と新札を分けておくことも可能です。
メリット3. ラグジュアリーな印象を演出できる
長財布を使う3つ目のメリットは、ラグジュアリーな印象を演出できることです。二つ折りに比べて、大きくしっかりした見た目の長財布は、どっしりと安定した印象を引き出してくれます。
中でも、本革を使った長財布は高級感が出るのでおすすめです。
スーツの内ポケットから長財布を取り出す姿がスマートだと、女性からのポイントも上がります。
男らしく色気がある雰囲気を演出してくれるのも長財布のメリットと言えるでしょう。
デメリット1. サイズが大きく持ち歩きしづらい
長財布を使うときのデメリットもしっかり確認しておきましょう。ひとつ目のデメリットは、携帯に不便な点です。
多くの長財布は縦に20cm程度の長さがあり、パンツやジャケットのポケットに入れるには大きすぎます。
また、ラウンドジップやハーフジップの場合、厚みも出るので身につけて携帯するには不向きでしょう。
身軽に出かけたいときには、その大きすぎるサイズに快適性が損なわれてしまいます。
デメリット2. パンツの後ろポケットに入れると見た目がよくない
財布をパンツの後ろポケットに入れて携帯する男性は多いですが、長財布の場合、その大きさのせいで、パンツのポケットから財布がはみ出し、見た目が悪くなってしまいます。また、女性は後ろポケットに長財布を入れている男性に、正直「カッコ悪い」と感じている人も多く、だらしなく見えたり、やんちゃな印象を与えてしまう場合もあるので注意が必要です。
二つ折りのメリットとデメリットとは?
メンズ用二つ折りの財布は種類も多く、男性からのニーズが高い財布です。二つ折りの財布に関しても、メリットとデメリットをそれぞれ確認していきましょう。
<二つ折り財布のメリット>
・コンパクト
・中身の把握が簡単
・スマートな見た目
<二つ折り財布のデメリット>
・収納が少ない
・お札が折れる
・カバンに入れると見つけづらい
下記に、メリット、デメリット、それぞれについて解説していきます。
メリット1. コンパクトだから持ち運びがラク
二つ折り財布を使うメリットは、そのコンパクトな大きさ。長財布に比べて、小さくてかさばらないので、身につけて持ち歩くのがとても便利です。
パンツの後ろポケットや、ジャケットやコートなどの上着ポケットに入れても、違和感なく携帯することができます。
二つ折りの財布は、身軽に外出したい男性におすすめの財布です。
メリット2. 財布がスッキリ!中身を把握しやすい
二つ折りの財布を使用する2つ目のメリットは、財布の中をスッキリさせることができる点です。お札用のポケット、カード入れ、小銭入れと、長財布に比べて全てがコンパクトになっています。
限られたスペースの中には、不要なものを入れておくことができません。
二つ折りの財布は、財布の中を整理整頓した状態を保ち、中身を把握しやすくしてくれます。
メリット3. コンパクト&スッキリでスマートな印象を演出できる
二つ折りの財布は、持っている男性をスマートに見せてくれるのもメリットです。コンパクトなサイズなので、ポケットに入れてもすぐに取り出すことができます。
また、カードや小銭も、必要なものだけスッキリと収納できるので、会計時にもモタモタすることなく完了。
スマートな動きが、デキる男性という印象を作ってくれます。
デメリット1. 収納容量が少ない
残念ながら、二つ折りの財布にもデメリットはあります。1つ目のデメリットは、長財布に比べて収納容量が少ないこと。
ポケットの数が少なく、小銭入れ部分のマチも十分にないことが多いので、収納できるカードやお札の枚数、小銭の量が限られます。
特にカード決済が進む中、カード収納が少ないのは不便に感じる人もいるでしょう。
カードの枚数が多い人は、専用の収納ケースを用意したり、カードを入れ替えるなど手間が増えてしまいます。
デメリット2. お札が折れてしまう
二つ折りの財布を使う2つ目のデメリットは、お札をきれいに保管しづらい点です。その形から、お札を収納すると必ず折れて跡が付いてしまいます。
また、パンツの後ろポケットに入れて持ち歩くことで、お札に負荷がかかり、ダメージを与えてしまいます。新札を用意して保管しておきたい人は、二つ折りの財布に不向きです。
デメリット3. かばんの中に入れると探しにくい
二つ折りの財布を使う3つ目のデメリットは、皮肉にもそのコンパクトさ故に起こってしまいます。持ち歩きに便利な二つ折りの財布ですが、カバンにしまう場合、どこに行ったか見失ってしまうことがあります。
財布をアタフタと探す姿は、決してスマートとは言えません。
大きなカバンを持ち歩く人は、気をつけましょう。
これからのメンズ用財布はTPOに合わせて選ぶのがコツ
長財布と二つ折りの財布を中心に、メンズ用の財布を解説してきました。どちらもそれぞれ長所や短所がありますが、財布を使うとき、何を優先したいのかを考えながら決めるのがポイントです。
<長財布>
「ラウンドジッパー」、「ハーフジッパー」、「二つ折り」の3種類に大きく分けれらる長財布。
以下の点を優先させたい人におすすめです。
・お札だけでなく、小銭やカードをたくさん収納したい。
・お札に折れ目を付けず管理したい。
・財布の見た目にもこだわりたい、高級感のある雰囲気を出したい。
<二つ折り財布>
「お札+カード」と「お札+カード+小銭」の2種類に分類することができます。
二つ折りの財布は、次のような点を優先させたい人におすすめです。
・コンパクトに持ち歩きたい。
・財布には必要最低限のものがあれば良い、中身を簡単に把握したい。
・スマートに会計を済ませたい。
長財布と二つ折り、このようにそれぞれの特徴を押さえておくと選びやすくなりますよ。
また、最近では価格がリーズナブルで上質な財布もたくさんあります。
ひとつに決めず、洋服を変えるように、財布もTPOに合わせて長財布と二つ折りの両方を使い分けてみるのもおすすめです。