ビジネスバッグの定義とは?[新入社員向け]

ビジネスバッグは何をもってしてビジネスバッグと定義されるのでしょうか?
ビジネスバッグの定義とともに、ビジネスファッションの移り変わりと様々なカバンの種類について触れていきます。
また、新入社員・新社会人向けのビジネスバッグの選び方のポイントについてもご紹介します。


ビジネスバッグの定義

ビジネスバッグとは、その名の通り社会人が仕事や通勤で使用するための鞄のことを指します。

一昔前で言えば、がっちりとして堅実なイメージを与えるアタッシュケースや、お洒落で重厚感があり、ちょっとした出張などにも使用できるダレスバック、そして今でもビジネスマンの代表的なカバンであるブリーフケースなどが「まさにビジネスバッグ」といった印象でした。

アタッシュケースは、外ポケットなどの便利なものがないので、ちょっとしたものを取り出す際でも全部開ける必要があるところが少し不便なものの、衝撃に強く、書類などがぐちゃぐちゃになる心配もない、スタイリッシュな見た目のビジネスバッグです。

ダレスバッグもアタッシュケース同様荷物がサッと取り出しにくいという点はあるものの、容量も多く高級感があり、クラシカルなインパクトが個性的で、とても見栄えのする鞄です。

そんな「まさにビジネスバッグ」といった鞄だけでなく、近年は多様化・自由化に伴いオフィスや通勤ファッションなども様変わりし、いまではかなりカジュアルな鞄もビジネスバッグとして使用されています。

例えば、トートバッグ。
「トート(=持ち運び)」という意味があるように、持ち運びやすく収納力に優れたトートバッグなどは、まさにピクニックにでも行くときに使うような、カジュアルカバンの代表的な存在でした。

そもそも、バッグインバッグなどで工夫しなければ中身が乱雑になりやすいトートバッグは、書類やパンフレット資料等の紙媒体の角折れなどにも注意が必要で、ビジネスバッグには向いていません。

ですが、昔から身なりが大切なビジネスマン。
昨今はただただ真面目で無骨なスーツを来ていたらいいだけではありません。

一人のビジネスパーソンとして、仕事の出来る人間だと信頼してもらうためにも、ビジネスファッションに対する「こだわり」というものは持つべきもので、年々重要視されています。

そんな時、あえて革のトートでハズすこなれ感などは、ちょっとカジュアルな場面などでの魅せ方としても悪くありませんね。
また、紙の書類ではなくノートパソコンやタブレットが主流になっている現代、13inchや15inchのMacBookなどをサッと入れて出社するのに、実はトートバッグは最適です。

ここ2〜3年で一気にビジネスバッグとして定着したクラッチバッグなども同様でしょう。
薄手で軽量。よりスタイリッシュなイメージのあるクラッチバッグは、タブレット一つあれば良い、そんな荷物の少ない人には最適です。
また、大きめの鞄のバッグインバッグとしても活用できるので、意外と使い勝手が良い優れものです。

さらに最近は、若年層の車離れや都心の自転車通勤などの影響により、スーツにリュックサックなどのスタイルも定着してきました。

以前であれば、ビジネスバッグにリュックサックなどは結びつきませんでした。
ですが、スーツにスニーカーやリュックサックなどを合わせるコーディネート、自由な社風の企業が増えている中、それも一つのビジネスファッションとして認知されてきています。


まとめ〜遷移するビジネススタイル、変化するビジネスバッグの定義


このように、近年ではビジネスバッグの種類が増え、今まではカジュアルなシーンでのみ使用されていた鞄も、ビジネスバッグとして定着しつつあります。

逆に、身なりを良く見せるためのアイテムとして、カジュアルなシーンであえてビジネスバッグなどを持つ、ビジネスマン風ファッションなども流行しています。

ですから、今ではビジネスバッグという言葉自体とても広義なものとなり、定義としても曖昧になりました。
ビジネスマンのスタイルが日々変わりつつある事と同様に、ビジネスバッグの定義も日々変わりつつあるのです。

このように、ビジネスシーンの中にも緩急があります。
硬さと緩さを判断し、締めるところはキチンと締め、緩さを出せるところではビジネスファッションに遊びを取り入れる。
そういった目線がビジネスバッグを選ぶ上でのコツになるでしょう。