映画『敵』に衣装協力
映画使用のお知らせです。
第37回東京国際映画祭3冠(東京グランプリ・最優秀男優賞・最優秀監督賞)受賞!!
第18回アジア・フィルム・アワード6部門ノミネート!
衝撃の快挙に次ぐ快挙で公開前から話題沸騰中の映画『敵』。
こちらの作品に当店が衣装協力しています。
登場するのは当店人気のバッグ2つ
BLACKシリーズ 本革ビジネスバッグ(B-GA003)
独特のエレガントな風合い・手触りが魅力のシュリンクレザーを贅沢に使用。格式高い男の本革ブリーフケース。
GOLDMEN [LENO] 第2世代 本革 ビジネストートバッグ(B-GA204)
ビジネス・カジュアルの両シーンでマルチに使えるビジネストートバッグ。
映画『敵』
2025年1月17日(金)全国公開
渡辺儀助、77歳。大学を辞して10年、フランス近代演劇史を専門とする元大学教授。20年前に妻・信子に先立たれ、都内の山の手にある実家の古民家で一人慎ましく暮らしている。講演や執筆で僅かな収入を得ながら、預貯金が後何年持つか、すなわち自身が後何年生きられるかを計算しながら、来るべき日に向かって日常は完璧に平和に過ぎていく。収入に見合わない長生きをするよりも、終わりを知ることで、生活にハリが出ると考えている。
できるだけ健康でいるために食生活にこだわりを持ち、異性の前では傷つくことのないようになるだけ格好つけて振る舞い、密かな欲望を抱きつつも自制し、亡き妻を想い、人に迷惑をかけずに死ぬことへの考えを巡らせる。 遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。
だがそんなある日、パソコンの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。
いつしかひとり言が増えた儀助の徹底した丁寧な暮らしにヒビが入り、意識が白濁し始める。やがて夢の中にも妻が頻繁に登場するようになり、日々の暮らしが夢なのか現実なのか分からなくなってくる。
「敵」とは何なのか。逃げるべきなのか。逃げることはできるのか。
自問しつつ、次第に儀助が誘われていく先にあったものは――。
ぜひご覧ください。