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TRANSICの品質管理

TRANSICでは、独自の品質基準をTRANSICの商品に携わる人みんなで共有し、「お客様にとって手の届く価格帯で、安心していただける商品製造」を大切にしています。今回は、私たちの検品へのこだわりをご紹介します。

社内にて品質管理スタッフによる入念なチェック

メンズバッグのサンプルが当社に到着したら、まず実際に何kgもあるカタログや本を何冊か入れて耐荷重のテストを行います。

お客様の使用時に支障が出ないように入念なチェックを行った後、当社規定の基準をクリアした場合しか商品化は行いません。

ハンドル部分の掴みやすさや強度、ボディの耐久性、底面の耐久性試験等を繰り返し行いながら、お客様が満足し得る製品かどうかの検証をしっかりと行います。

その次に行うのは、堅牢度検査。色落ちのチェックです。

堅牢度には、乾と湿があります。つまり、素材が乾いているときの色落ち度と、水分が付着したときの色落ち度です。革は、堅牢度を上げることが非常に難しく、特にイタリアの革のような風合いを残した染料染めは、色落ちが必ずあります。しかし、顔料染めは堅牢度が比較的高いです。そのように素材や染める材料によっても堅牢度は違ってきますが、まず社内チェックを行い、判断が難しい場合は、第三者機関に試験を依頼します。そこで弊社内基準値以上の数値が出るまで、染をやり直すことも多々あります。

工場内での検品+検品専門会社でのW検品

サンプルでの耐荷重テストや堅牢度のチェックでOKが出たモデルのみ、工場で大量生産が始まります。弊社協力工場は、生産が終わると、まず工場内で検品します。工場スタッフのチェックを経たら、検品専門会社へ運び、全数検品を行います。当社の基準を何度も説明し、その基準を理解した上で、最終チェックを行うのです。ここでも当社のMDスタッフが立ち会います。

そうして妥協のないチェックを経た製品が遂に商品化となりますが、検品はまだまだ終わりません。最終段階として、日本での入荷出荷検品も行った製品のみがお客様の元にようやく届けられます。

このように、TRANSICでは、製品のクオリティに関しては徹底した管理を行い、満足いただける商品のみお届けしています。検品は、日本の高い品質基準を守り、より良い商品をお客様にお届けする仕事。妥協のない取り組みが求められる緻密な作業ではありますが、お客様から感謝された時の喜びはまたひとしおです。

海外生産が主流となりつつある現在、日本の基準認識と現場の相違が大きな課題です。「納期遵守の考え方の違いによる出荷の遅れ」「生産上に問題が起こり、お客様が満足できる製品がお届けできない」など、日々多くの問題を抱えているのです。だからこそ、私たちは、製造段階で判断に迷ったら「お客様が何を求めているのか?」と基準に考えることを大切にしています。

今後も幅広いネットワークの輪を広げながら、お客様が心から満足できる商品を造り上げていきます。

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