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goldmen factory

TRANSICのオリジナルブランド「GOLD MEN」の商品はイタリア・バングラデシュ・中国の工場にて生産しています。全ての工場で高い品質を確保するため当社のスタッフがつきっきりで入念にチェックを行っています。ここでは、GOLDMENの本革×牛床革ブリーフケース GA001ができるまでの、工程の一部をご紹介いたします。

1.パターンメイキング

パターン

皮革製品の製作は細かく数えると100以上の工程にもなります。これらの工程の始まりとなるのがパターンメイキングです。構造設計をする上で、仕様の組み合わせが合理的であるか、パターン処理、仕様、皮革の厚みなどを念密に考え、型紙に表示をつけます。まずは経験豊富な熟練した職人が行いプロトタイプを制作。GOLDMENでは、この段階で何度も何度も修正を繰り返し、納得のいく最初のプロトタイプを作るのに半年もの時間を費やすこともあります。完成したプロトタイプは社内で何度もチェックをし、最低でも1ヶ月間は使用し、その機能性と使用感を確かめます。そこでスタッフ全員が納得したものだけを製品化。パターンをデータ化し機械に流し込み1mmのズレもない型紙を作成します。

2.副資材の検品

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1つの製品を作るのに何十種類もの資材が必要となるため最初に全ての材料を揃えます。この時、カシメ・Dカン・底鋲などの副資材の受入検査(IQC : Incoming Quality Control)を行います。これを最初に行うことが非常に重要で製品化する前に副資材の不良を除くのが目的です。GOLDMENではファスナー類は全てYKKを使用。オリジナルの引き手などを日本で生産し工場へ持ち込みます。

3.材料準備

素材レザーの選定

次に主原材料となるレザーを準備します。素材となるレザーには特にこだわっており、作る商品に合わせてイタリアやバングラデシュなどのタンナーから厳選して仕入れています。当店スタッフ自らタンナーに出向き、納得のいく素材・色・クオリティ・価格になるまでこだわっています。

4.裁断

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裁断は非常に技術と経験を必要とします。パーツによって革のどの向きで裁断するか、また商品のどの部分に使われるのかを考え、さらには無駄なく裁断することを考えなくてはいけないため、革の特性を十分に理解している経験豊富な職人が担当しています。

5.革漉き

革漉

裁断の後、縫製や成形などの加工しやすくするために、マチなどの革が重なり合う部分を薄く削る「革漉き(かわすき)」を行います。非常に難しい技術であり削りすぎると荷重に耐えられないバッグが出来上がってしまいます。丈夫なまま、縫製のできる厚みに削るのは職人のなせる技です。

6.コバ塗り

コバ塗り作業

次に切りっぱなしのコバを、薬品を使いヤスリ等で削ったり磨いたりして保護をするコバ塗り作業を行います。この技は簡単そうに見えますが、実は熟練の職人技を必要とします。長く使える製品にできるかどうかは、この作業にかかってくるといっても過言ではありません。コバを塗った後、乾燥させるのが非常に重要で、ここで乾燥しないまま次の工程に入ると、後々に剥がれが起こります。コバを一塗りした際に内側まで十分に乾くまでに最低でも5日〜1週間かかり、これを3回繰り返すため、コバ塗りだけで約1ヶ月ほどの期間を要します。

7.パーツの製作

底面の製作

革漉き・コバ塗りが終わったレザーと副資材などを組み合わせパーツの製作を行います。底面やハンドル、内装など、必要なパーツをそれぞれ別々に製作します。

8.パーツの縫製

パーツの縫製

GOLDMENでは一般的な平ミシン以外に全自動ミシンや立体ミシンなど、パーツに合わせ5種類のミシンを使い分け、細かい部分の縫製も丁寧に縫えるように配慮し、確かな品質で提供できるよう取り組みを行っております。

9.最終縫製

縫製

パーツが完成したら今度は各パーツを組み合わせるために、ミシンや手縫いによる縫製を行います。大量生産における個体差が出ないように適切な場所に原材料・完成品・半製品・工具などを秩序正しく置くことで事故のリスクをなくしています。

10.成型

バッグの成形

縫製の終わったバッグは裏返しになっているものもあります。これを表にひっくり返し形を整える工程があります。布であれば簡単なひっくり返す作業ですが硬い革ともなれば熟練した技が必要になってきます。製品の仕上げをする重要な役割を持っています。

11.梱包

梱包

成形されたバッグはショルダーベルトやキーリングなど、付属品と一緒に不織布などに梱包されます。

12.検品

検品

出来上がった製品を一つ一つ念入りに検品する工程です。GOLDMENでは全ての商品において国家標準レベルの安全計測計を導入し全ての製品を対象に検品しリスクを除去しています。

13.出荷

出荷

検品の終了した製品は、国際水準の搬送・梱包をして消防基準の守られているバッグに適切な倉庫にて出荷を待ちます。