私のDX(デジタルトランスフォーメーション)

こんにちは、TRANSIC MDの小寺です。不安定な天気が続いたお盆でした。
先日の大雨の被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

毎年“観測史上初”という言葉を聞く度に、気候変動の影響を体感し、現在地球の未来を考える分岐点に立っていて、その中で自分ができることと向き合う重さを感じます。

そのような中、私のビジネスライフもコロナ禍とともに少しDX化※しました。
今回はそのことについてお話ししたいと思います。

※DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへ変容させること。


デジタルの便利さと変化

パソコンを開きスマホを操作する女性の画像私の一番の生活の変化は、電車に乗ることが激減したことです。

1週間に1回ほどMTGで出勤しますが、この春交通ICカードを3回続けて家に忘れてしまい、思い切って携帯電話の中にICカードを登録し、ICカード自体は持たないという選択をしました。
それからは、改札口でカードを探す煩わしさからも解放され、もちろんカードを忘れることもなく、なんでもっと早く携帯電話に入れなかったんだろうか、と軽く後悔するほど便利!

東京に来たばかりの約20年前はICカードの便利さに切符に戻れない!と思ったものでしたが、さらに時代は変化していたんですねえ。。
今春の交通ICカード忘れによって、数年ぶりに紙の切符を毎回購入しなくてはならなく、気がついたことが二つ。

運賃を調べる能力が恐ろしく低下している自分と運賃の値上がりです。
今いる駅を頭上の路線図から探すことすら、えーっとえーっと、ともたつき、到着駅は指差し、路線図を手繰りながら探す始末。
口から声も漏れていたに違いありません。。

運賃についても値上がり額にびっくり。もちろん価格の記憶は20年前。
ICカードを使うようになってからは、一瞬表示される運賃を毎回覚えられず、値上りしていることに中々気がつきませんでした。

デジタルの便利さはもう手放せませんが、たまにアナログに帰ることで気がつかなかった変化や無くしてしまったものにハッとさせられた経験でした。


アナログから伝わる相手の思い

手書きでデザインしている画像商品企画も、ソフトを使えばサイズ感も色も自由自在です。
それはそれで、とても便利で効率もよく、生産現場にも一瞬で渡すことができます。

その一方で、実際に鉛筆で書きながら、こうかな、こうかな、と考えながら作ると、集中力と思考の深さが違うようにも感じます。

最近方眼紙に描かれたカバンの図面に触れる機会があり、アナログさにすごく驚いたのですが、その素敵なデザインと熟考された作りに、企画者がどうアイデアと向き合っているのか、何となく見えるような気がしました。

今回は、更なる便利さと引き換えに10年愛用した定期入れを手放す寂しさはありますが、人間は一度経験した便利さからは後戻りできなくなることを実感し、デジタルとアナログを上手に使っていこうと思った小寺でした。