革小物の表示でよく見かける「革」とは、動物の皮を革にしたものです。
そもそも、動物の 「皮」は、そのままだと腐ったり、固くなってしまったりします。
それをなめし加工することで、長くしなやかに保つことができる「革」になるのです。
なめし加工は、大きく3つの方法があります。
1つ目は「クロムなめし」という、塩基性硫酸クロム塩という成分を使う方法です。
2つ目は「タンニンなめし」という、タンニンを含む植物エキスと皮のコラーゲンを結合させて革にする方法。
3つ目は「混合なめし」という、クロムなめしとタンニンなめしを組み合わせた方法です。
牛を始め、馬や豚・羊といった定番の革から、ヘビやトカゲなどのエキゾチックレザーと呼ばれるものまで、すべてが革に分類されます。
その中でも、本革とは銀面があるものを指します。
皮をなめして染色しただけの革は、銀付き革・本染め革と呼ばれます。
「合皮(合成皮革)」は、布の上に合成樹脂を塗り、革の風合いを出したものです。
合皮やPUレザー、フェイクレザーなどと呼ばれることもあります。
PUというのは、ポリウレタンの略。
それ以外にも、塩化ビニールを使うこともあります。
合皮のメリットは、耐水性に優れ、汚れがつきにくいところです。
忙しいビジネスマンにとっては、メンテナンスフリーというのは大きな魅力でしょう。
ただ、合皮に使用されるポリウレタンは、空気中に含まれる水分と結合して劣化する性質があります。
そのため、合皮製品の寿命は3年程度と短めです。
仕事で外回りが多い人や、流行のデザインにこだわりたい人は、合皮製品を選ぶと良いでしょう。
本革は、革専用クリームを塗ることで、色合いに深みが出て艶が生まれます。
1番わかりやすいのは、擦れた部分にクリームを塗った後。
色が薄くなった部分にクリームが馴染むと、色が戻ることで艶が生まれ、保湿効果を得ることができます。
保湿効果が得られる理由は、革専用クリームに含まれる水分・油分が、本革に浸透するためです。
しかし、合皮は布を合成樹脂で塗装しているため、革専用クリームの水分・油分が浸透しません。
そのため、本革のときのような保湿効果を得ることはできないことがほとんど。
あくまで一時的な色落ちカバー・艶出し効果のみです。
本革と合皮を確実に見分けるためには、表示の確認がもっともおすすめ。
店頭でもネット通販でも、表示は必ず確認しましょう。
とはいっても、ネット通販となると、確認したくてもできないということがほとんどではないでしょうか。
判断基準の1つとしておすすめしたいのが、本革と表記されている場合に、皮革名とお手入れ方法が明記されているかを確認することです。
旅行かばん・事務用かばん・ランドセルといったバッグの場合は、家庭用品品質表示法により、外面積の60%以上が銀付き革(表皮付きの牛革)の製品は、「皮革名」と「お手入れ方法」を明確に表示することが定められています。
適切な表示方法で販売している優良店舗であれば、本革製品の場合には必ず表記されているはずです。
ただ、ネット通販で販売されている商品の中には、表記がないものもあります。
まずは、販売ページ内で表示の確認をして、それでもわからない場合は、店舗に問い合わせて確認しましょう(※ハンドバッグや財布等の袋物は対象となりません)。
<素材について>
・「牛革」「馬革」「豚革」「羊革」「やぎ革」のものについては、その皮革名を用いる。
・これら皮革のうち二者あるいは三者の混合のかばんは、それぞれ「牛革・馬革混用」「牛革・豚革混用」「馬革・豚革混用」「牛革・馬革・豚革混用」「床革(皮革を二枚にそいだ場合の表皮の付かない内側の革)」の用語を用いて表示する。
<お手入れ方法及び保存方法>
次に掲げる事項を製品の品質に応じて適切に表示する。
・素材にあったクリーナー、クリームや中性洗剤などで手入れをする旨。
・濡れたときは、陰干しで乾かす旨。
・保存するときは、湿度の高い場所を避ける旨。
本革製品の中でも、より高品質で長持ちするものを見極めるためには、以下3つのコツがあります。
・本革の断面が、塗装されることなく磨き上げられている
・バッグの持ち手など力が集中する部分が、丁寧に縫われている
・ミシンでは縫えないような細かな部分や弱りやすい部分が手縫いされている
本革の表面だけを見るのではなく、縫い合わせの部分などの細かな部分を見ることが大切です。
牛革は、牛の性別・年齢により、大きく6種類にわかれます。
1. ハラコ・ヘアカーフ:生後6ヶ月以内、毛を残した状態の仔牛の革
2. カーフスキン:生後6ヶ月以内の仔牛の革
3. キップスキン:生後6ヶ月〜生後1年未満の牛の革
4. ステアハイド:生後2年以上、去勢済みのオス牛の革
5. カウハイド:生後2年以上、出産経験があるメス牛の革
6. ブルハイド:生後3年以上、繁殖用オス牛の革
牛革製品の値段を見ると、若い牛の革を使った製品ほど高価です。
仔牛など生後間もない牛を使った牛革製品は、流通量が少ないため、高価格で取引されます。
カーフスキンと同じく、生後6ヶ月以内の仔牛の革であるヘアカーフ。
ヘアカーフは、カーフスキンと違って毛を残したまま仕上げた革のことです。
カーフスキンよりもさらに希少価値が高く、高価格がつきます。
ヘアカーフの特徴は、しっとりとした手触りと、上品な光沢があるなめらかな毛並みです。
毛並みをなでると、独特な質感に驚くことでしょう。
ヘアカーフと似ているハラコは、実は別物です。
ハラコも、生後6ヶ月以内の仔牛。
毛を残したまま仕上げているところは共通していますが、毛の質感が違います。
ハラコの毛は硬めで、チクチクしますが、ヘアカーフはなめらか。
そのため、ヘアカーフは、上品で高品質な牛革として評価されています。
上記の特徴を参考にしながら、お好みの革を探してみてくださいね。
本記事では、自分らしく自由に働く人のためのメンズビジネスバッグのECショップ「TRANSIC」の店長である私、山形が好感度アップにつながるおしゃれなメンズ名刺入れを紹介します。
選び方のポイントや名刺交換のマナーについても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
大きく開く設計で、名刺の取り出しやすさが特徴の名刺入れです。
「挨拶の際に名刺を焦らずスムーズに出し入れできるように」という思いで企画された商品なので、名刺交換でもたつくのが心配な方でも安心してお使いいただけます。
素材にはオイルが十分に含まれたイタリアンレザーのエルバマットを採用。
手に吸い付くようなしっとり感と馴染みのよい手触りで、見た目も使い心地も上質そのものです。
名前もしくはFUTOKOROロゴの刻印を入れられるので、世界に1つだけのオリジナル名刺入れが作れるのも魅力。
名刺入れの買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
クリームを塗り終わったら、防水スプレーを吹きかけておきましょう。
革製品は水に弱いため、濡れるとシミや水ぶくれの原因になります。
20~30cmほど離した位置から、全体をコーティングするようにスプレーします。
1回目のスプレーのあと乾かして、2回目を吹きかけておくと防水力がアップするのでおすすめです。
スプレーする位置が近いと水滴が大きくなり、シミになる可能性があるので注意してください。
防水スプレーの正しい使い方はこちらの記事で紹介しています。
◆知らないと危険!バッグの「防水スプレー」正しい使い方とは?
素材 | 鞄の種類 | スタイル |
---|---|---|
革 | ブリーフケース ダレスバッグ |
フォーマル |
革、ナイロン、 金属 |
ブリーフケース 3WAYバッグ アタッシユケース |
ビジネス |
革、ナイロン、 PUレザー |
ブリーフケース 3WAYバッグ トートバッグ リュック |
ビジネスカジュアル |
革、ナイロン、 PUレザー、布 |
トートバッグ リュック |
カジュアル |
金融や高額商品を取り扱うような信用度重視の業界なら、造りがしっかりしたフォーマルなビジネスバッグを選びましょう。
おすすめは、頑丈で堅実な印象を与えるダレスバッグや、鍵のかかるブリーフケースやアタッシュケース。
素材は本革製を選ぶと高級感があるうえ、長期間使い続けられるような耐久性があります。
しっかりお手入れしていけば、革ならではの風合いの変化も時間が経つごとに楽しめます。
普段から持ち運ぶ荷物量が多い方や、国内での短期出張に良く行かれる方は、容量とサイズが大きい3wayバッグが便利。
ノートパソコンやバッテリー、タブレットなどのかさばる荷物もすっきり収納することが可能です。
また肩がけかリュックのように背負うと両手が空くため、フットワークも軽くなります。
また、ファスナーでマチを広げられる3wayバッグなら、荷物が少ないときは調整し、スマートな見た目にすることもできます。
プライベートとビジネス両方のシーンで使いたい場合、容量が大きいトートバッグを選びましょう。
トートバッグは開口部が広いため、大きな荷物の出し入れも簡単です。
ブリーフケースほどフォーマルにならず、かといってリュックのようにカジュアルすぎないのがトートバッグの魅力。
使い回しやすいバッグとして、昨今のビジネスシーンで愛用者が増加しています。
底マチが狭いトートバッグにすれば、ブリーフケースのようにスタイリッシュな印象になります。
ただし、素材によってはカジュアルになることも。
ビジネスで使いたい人は、レザートートバッグを選びましょう。
スーツをきっちりと着込むようなクラシックスタイルのときは天然素材、つまりレザーバッグが基本。
牛革のスムースレザーならまず間違いありません。
革をレギュラーで使いながら、雨の日用としてナイロンバッグを用意しておきましょう。
ビジネスバッグの素材といえば、革を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
革には「本革」と「床革」の2種類があります。
「本革」は、繊維が細かく耐久性に優れていますが、水に弱く定期的なメンテナンスが必要な素材。
対して「床革」は、繊維が荒く薄いため、表面にポリウレタン樹脂を塗ることで耐久性を高めています。
樹脂加工によって、撥水性や耐久性が高くお手入れが簡単という違いがあります。
本革は価格やメンテナンスのコストがかかるけれど、長期間にわたって大切に使い続けたい方におすすめのバッグ。
牛床革は雨の日も気軽に使いたい方や、低コストで気軽にバッグを使いたい方に向いています。
フォーマルシーンで使いたいのなら、ブリーフケースやダレスバッグを選びましょう。
容量や持ち運びのしやすさを重視する方は、3Wayタイプやトートバッグがおすすめです。
外出先や移動先でバッグを足元に置く機会がたびたびありますよね。
そんなとき自立するビジネスバッグだと、置き場所に困らずスマートに対応できます。
特に底のマチ部分に鋲がついたビジネスバッグだと、汚れがつきにくく衛生的です。
営業などで外出する機会が多い方ほど、ぜひ自立タイプのビジネスバッグを選びましょう。
ビジネスバッグの種類別の特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
ビジネスとプライベートの両方で使える、程よくカジュアルなバッグ。
収納力があり開口部が広いので荷物の出し入れが簡単です。
ただし、仕切りがないタイプは、自分で小分け用のファイルを用意しないと、薄い紙が折れ曲がりやすいです。
細かい荷物もごちゃごちゃと散らかりやすいため、小物用のポーチなどが別途必要です。
メリットは収納力があるため、肩がけができるのでたくさんの荷物を携帯しやすいこと。
開口部が広いので出し入れしやすいです。
デメリットは、カジュアルな雰囲気があることです。
仕切りやポケットが少ないので中身が乱雑になることも。
書類やパンフレットなどの薄い紙は折れ曲がりやすいため取り扱いに注意しましょう。
出張先にも使えるような断トツの収納力の高さがあります。
手提げ、肩がけ、リュックの3wayでシーンに応じて持ち方を変えられるところが便利です。
メリットは、もっとも収納力に優れている点です。
ポケットが多く荷物を小分けしやすいでしょう。
シチュエーションに応じて携帯手段を選ぶこともできます。
デメリットは、カジュアルな印象になりやすいこと。
耐摩耗性ナイロンバッグだとこすれた服の生地が傷むことも少なくありません。
ややスタイリッシュさに欠けるでしょう。
ソフトブリーフケースは、主にナイロンなどの軽量素材が使われているので、革と比べて軽く、持ち運びしやすいところが魅力です。
ナイロン素材は雨にも強く、メンテナンスも楽なのでバッグを持って外出する、出張に行くことが多い方におすすめです。
中にはPCやタブレット専用の収納ポケットつきや、ショルダーベルトがついた2wayタイプの機能的なソフトブリーフケースも人気。
ソフトというと安っぽいイメージを持つ方もいますが、機能的でおしゃれなデザインが多いのでスーツスタイルにもよく馴染みます。
メリットは、軽くて持ち運びしやすい点。
ポケットや収納ケースなどの多機能タイプがあります。
2wayは肩がけができるため、重たい荷物も運びやすいでしょう。
デメリットは、本革とくらべるとカジュアルな印象があることです。
書類や手帳、パソコン、タブレットにその周辺機器など、たくさんのビジネスアイテムを小分け収納できるのが多ポケットタイプ。
容量があるので出張が多い方から支持されています。
素材は耐久性と撥水性に優れたナイロンが中心で、軽くて丈夫です。
メリットは、ポケットに小分け収納できるから荷物を探しやすいこと。
軽くて容量があるので長時間の持ち運びや出張に便利です。
デメリットとして、ややカジュアルな印象があるでしょう。
容量が大きいのでスマートさにやや欠けます。
口枠式の開口部が大きく開くデザインです。
側面は山型のフォルムでマチも広い分、ブリーフケースよりも容量が大きいです。
重厚な雰囲気があるので、役職の高い方や、素材金融、高額商品などの重要物を取り扱う方におすすめです。
メリットは、堅牢で信頼できる印象を与えること。
鍵付きタイプは防犯上でも安心。
さらに容量があるため、書類に折りジワをつけずに持ち運べます。
ただし重量があることをデメリットに感じる人もいるでしょう。
急ぎの場合に、サッと荷物が取り出しにくいこともあります。
最近ビジネスマンの間で増えているのが、リュックタイプのビジネスバッグ。
数年前までビジネスシーンにリュックはタブーとされてきましたが、今ではスーツに似合うスタイリッシュなデザインが多数販売されています。
両手を自由に使えるので自転車通勤や長い徒歩移動も快適です。
大容量でたくさんの資料やPCなどを携帯したい方にも人気のタイプです。
メリットは、大容量でたくさんの荷物を持ち運べる点。
両手が空くからアクティブに活動できます。
デメリットは、カジュアルな印象があることです。
TPOによってはリュックスタイルが厳しいかもしれません。
キャスター付きで、付属の取っ手を出して転がして運ぶ。
重量が多い場合はトロリーバッグが便利。
ビジネスバッグの種類とデザインを決めたら、次は色選びにもこだわりましょう。
ポイントはスーツとのコーディネートで相性が良いカラーを選ぶこと。
スーツとは違った色のビジネスバッグにすれば、カラーバランスがとれておしゃれに決まります。
スーツの色ごとにおすすめのビジネスバッグのカラーをご紹介します。
ブラックやベージュ系のスーツには、ベーシックな黒のビジネスバッグがおすすめです。
黒は冠婚葬祭や大切な商談、パーティーなどのフォーマルなシーンでも使えるトップクラスの汎用性の高さが魅力。
黒のスーツに合わせれば全身がシックに決まりますし、ベージュとの組み合わせはスタイルを引き締めるアクセントになります。
グレースーツに合わせるなら、紺か黒のダーク系カラーのビジネスバッグがおすすめです。
明るいグレーに明るい色のバッグを合わせると、カジュアルな印象が強くなることも。
薄いグレーのスーツなら、黒のバッグでスタイルをしっかりと引き締められます。
また、濃いグレーのスーツには、差し色として紺のビジネスバッグを合わせてみましょう。
このとき、靴やベルトをバッグと同じ色でそろえると全身に統一感が生まれます。
グレースーツに合わせるなら、紺か黒のダーク系カラーのビジネスバッグがおすすめです。
ネイビーと茶色は、お互いの色を引き立たせる補色の関係。
お互いの色をさらに美しく見せるので、おしゃれな色合わせとしておさえておきたいテクニックです。
イタリアではネイビーに艶やかな茶色を合わせたコーディネートを「アズーロ・エ・マローネ」と呼び、洗練されたイタリア紳士のファッションとして愛され続けています。
人とは違うワンランク上のおしゃれなスーツコーディネートに仕上がるでしょう。
何より大切なのは価格やブランドではなく、使いやすく長く愛用できるバッグであるかどうか。
スマートに使えるバッグが見つけられれば、日々の業務の効率アップにつながっていきます。
また、スーツの色に合わせてバッグを選べば、おしゃれにも気を配れるビジネスマンとしての周囲の評価も上がること間違いなしです。
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就活の鞄選びで悩んでいる方は、ぜひ最後まで読み進めていただければと思います。
それでは早速、はじめていきましょう。
それぞれ、詳しく解説していきます。
就活鞄の定番は黒色です。
就活に限らず、ビジネスマンが仕事用に持ち歩いている鞄も黒色が多いので、一番無難な色です。
特にこだわりがなくて、色に対して特別な想いがなければ黒色で問題ないでしょう。
就活用の鞄はこのような黒色がおすすめです。
茶色の鞄は少し大人っぽい印象を与えるため、就活中の学生や新卒、20代前半の若い年齢層の方の雰囲気には馴染まないかもしれません。
逆に、少し落ち着いた雰囲気を演出したいミドルからシニア層の就活時にはおすすめの色です。
茶色の革製の鞄は、大人っぽさと渋さを演出できます。
こちらの革鞄のように、茶色の味わいある雰囲気は“大人の男性”に似合いますよね。
紺色の鞄は、知的でクールな印象を与えます。
色彩心理学では、青系の色は知的さを演出する色だと言われています。
とはいえ、鮮やかな青色の鞄は就活には派手すぎるので、青系でも紺色を選ぶとよいでしょう。
黒以外の色を選ぶ場合、カジュアルな印象になりがちな帆布などの布製のものよりも、きちんと感の出せる革製の鞄がおすすめです。
就活で鞄を選ぶときは実際に選考を進めていく会社の大きさや社風に合わせる必要があります。
なぜなら、会社の採用担当者は面接にくる就活生の持ち物もしっかり見ており、会社によって判断基準が異なるからです。
会社の社風や規模感で細かな分け方は難しいですが、大手志向とベンチャー志向で分けることができます。
大手企業、ベンチャー企業それぞれに合った鞄の色を解説していきます。
大手企業中心で就活をしている人は、黒色の就活用の鞄をおすすめします。
大手企業は既に多くの従業員がいることが多く、歴史も長い企業が多いので、協調性を重んじる人が求められるからです。
あまり、個性を出しすぎると大手企業には向かないと判断される可能性もあります。
大手企業を中心に就活している人は、“定番の黒”を選ぶとよいでしょう。
ベンチャー企業中心で就活をしている人は、茶色や紺色の鞄をおすすめします。
なぜなら、ベンチャー企業は主体性を持っている人が求められるからです。
他人に影響されて行動するのではなく、自分で決めて行動する人が求められる傾向にあります。
多くの人が就活で鞄の色は黒色を使っている中で、なんとなく黒色を選ぶのではなく、鞄選びにもこだわりを持っているほうが主体性を評価されることもあります。
ベンチャー企業中心で就活をしている人は、こだわりを持って茶色や紺色の鞄を使ってみるのも良いのではないでしょうか。
就活鞄の色選びは会社の規模や社風以外に、職種によっても異なります。
様々ある職種の中で以下の職種について、それぞれおすすめの就活鞄の色に迫りたいと思います。
もし、あなたの志望する職種が当てはまらない場合は、一番近い職種を参考にしていただければと思います。
営業系の職種は、個人営業と法人営業で異なります。
法人営業であれば、黒色の鞄がおすすめです。
基本的に法人営業で商談相手となる方は、企業で役職のある立場の方が多いでしょう。
堅実でしっかりしている印象を与えられるほうが得策なので、黒色の鞄をおすすめします。
個人営業の場合は、茶色や紺色の鞄がおすすめです。
個人宅へ営業活動をする場合は、堅い印象を与えず、柔らかい印象を与える必要があります。
いかにも、セールス色を出すと警戒されるので、少し遊び心のある茶色や紺色の鞄を選ぶとよいでしょう。
IT系の職種は、茶色や紺色の鞄を選んでも問題ないでしょう。
IT系の職種では、過去の風習や固定観念にとらわれない場合が多いので、鞄の色が就活の結果に大きく関わることは少ないと考えることができます。
むしろ、周囲と少し違った印象を持つ個性的な人を優遇する傾向も多いため、就活の鞄もおしゃれでこだわりのあるものを選ぶことをおすすめします。
福祉系の職種では、黒色の鞄を選ぶとよいでしょう。
この職種で求められている人材は、共感性があり、優しさを持っている人です。
一見、鞄の色は関係のないように思えますが、自己主張が強い印象を与えてしまうと、求める人材と異なると判断されてしまうことにもつながりかねません。
そういった視点から、福祉系の職種では“無難な黒”の選択をおすすめします。
事務系の職種は、黒色の鞄がよいでしょう。
事務職は、書類作成やデータ入力などひとつひとつの作業に正確さが求められ、効率よく処理することが必要とされる職種です。
企業の面接担当者に堅実な印象を持ってもらうことが重要なポイントとなるでしょう。
茶色の鞄や紺色の鞄を思い切って選ぶより、ベーシックな黒色の鞄がおすすめです。
ブルーカラー系の仕事は、作業着を着て働くことが多いので、面接時の持ち物での印象が採用に左右されることは少ないでしょう。
そのため、派手過ぎなければ鞄の色にこだわらなくてもOKと言えるでしょう。
この職種では見た目の印象よりも、資格や技術力を重視されます。
何色を選んでも問題ありませんが、特にこだわりがなければ無難に黒色の鞄で面接に挑むことをおすすめします。
就活用の鞄選びでは、色だけなく機能面も重要です。
就活では、いろいろな重要な書類や貴重品を持ち歩くことになります。
最低限、下記のアイテムを収納できる鞄であることが望ましいと言えます。
これら全てを鞄に収納するために必要な機能について詳しく解説していきます。
サイズは必ずA4のファイルが余裕をもって入る大きさにしましょう。
就活ではA4サイズの書類を鞄の中に入れる機会が極めて多く、履歴書や職務経歴書などの提出書類を折り曲げずに収めておくことが重要です。
また、企業側から資料や書類などを貰う場合もあります。
A4サイズのファイルを鞄の中に入れる想定で、鞄の大きさを決めましょう。
機能面において、自立する設計になっている鞄であることも重要なポイントの一つです。
就活では面接時など、鞄を床に置く機会が頻繁にあります。
面接の途中で床に置いた鞄が何度も倒れてしまったら、気が散って、全力で面接に臨めませんよね。
話の途中で何度も鞄を直していると、「話をちゃんと聞いていないのでは?」と面接官に誤解されてしまうことがあるかもしれません。
マチ幅がしっかりあり、床に置いても倒れる心配のない鞄を選びましょう。
鞄の内側、外側の収納ポケットの有無も、就活鞄を選ぶ際にチェックして欲しいポイントです。
どこに何を収納してあるのか、明確にしておかないと毎回探す時間が発生し、タイムロスに繋がります。
就活では時間厳守の行動が絶対ルール。 鞄の中身を毎回探すことがないよう、多ポケットの鞄を選ぶとモノの出し入れもスムーズになり、時間に余裕を持った行動にもつながります。
内側と外側、それそれのポケットの数もチェックしてみてくださいね。
特に外側にも複数ポケットがあるタイプはおすすめです。
頻繁に移動が伴う就活では折り畳み傘は必須アイテムとなります。
折り畳み傘がしっかり入るサイズか購入前に確認することが必要です。
一般的なビジネスバッグであれば、特に問題なく入るでしょう。
しかし、傘以外にも書類や、場合によってはパソコンなども入れなければならないので、必要なアイテムを収納してもまだ折り畳み傘が入る余裕があるかどうかも念頭に置きながら選ぶようにしてくださいね。
就活鞄を選ぶ際は下記の点に注意しましょう。
鞄の形や色に問題がない場合でも、使い方や装飾品などが原因で印象を損ねてしまうことがあります。
就活用の鞄では柄物は避けましょう。
鞄の柄はおしゃれが目的で施されているものです。
就活の目的はおしゃれではありませんので、注意しましょう。
もちろん、柄物のビジネスバッグを見ても何も思わない面接官もいると思いますが、少数派でしょう。
あえて危ない橋を渡る必要はないので、シンプルな柄のない鞄を選びましょう。
就活中は鞄は手持ちで使用しましょう。
2WAY、3WAYの設計になっているビジネスバッグの場合、肩掛けにできたり、リュックとして背負うことができたりするものがあります。
電車での移動時などは、肩掛けやリュックの状態が便利かもしれませんが、会場に入る前にはショルダーベルトを外しバッグに仕舞ってから、試験会場に入るようにしましょう。
肩掛けやリュックの状態で使用するのは、試験会場では決して見栄えの良いものではありません。 また鞄の中で書類に折れ目がついてしまう可能性もあります。
手持ちであればその心配もなく、良くない印象を与えることもありません。
就活用の鞄にキーホルダーなどの装飾品をつけることはNGです。
キーホルダーは、必ずしもおしゃれのためだけのものではありませんが、装飾が目的であれば就活には必要のないものです。
もし、鍵や定期券などをすぐに使いたくてキーホルダーを検討している方は、鞄の外の収納ポケットに入れておくようにしましょう。
「かっこよく」「かわいく」といった装飾は、就活の鞄にふさわしいものではないので注意してくださいね。
いかがでしたでしょうか。
就活で失敗しないための鞄の色の選び方から注意点まで解説してきました。
就活での最終的なゴールは選考をスムーズに進めることができ、内定をもらい自分のやりたい仕事に就くことです。
ゴールまでスムーズに進むには、企業の担当者にどのような印象を与えたいのかが重要。
そこで、受ける会社や職種に合わせて鞄の色を選ぶ必要があります。
就活におすすめできる色は下記の3色。
それぞれ、色によって与える印象は異なります。
また、志望する会社の規模や職種によっても、良しとされる鞄の色に違いがあります。
大手企業は協調性を重視されるため、周囲と違った行動がマイナスポイントになる場合が多いですが、ベンチャー企業は主体性が求められるため、自分自身でこだわりを持っていることが重要となります。
このような点に注意して、鞄の色を選ぶとよいでしょう。
鞄の色以外にも、機能面もチェックすることが重要です。
鞄の使いやすさは、就活をスムーズに進めることにも繋がります。
以下の4点はおさえておきましょう。
最後に、就活の鞄選びでやってはいけない注意点もまとめます。
就活で使うビジネスバッグは企業の方たちの目に触れるもの。
面接や就活の時には、自身の身だしなみや態度、話し方だけでなく、必ずリクルートバッグにも気を配るようにしましょう。
人よりも繊細なところまで目を通すというほんのちょっとした配慮が、意外と人に見られています。
これが面接や就活の成功に繋ることも。
就職活動で会社に訪問する際、バッグをどこに置いたらいいか、どんなバッグを選んだら良いかなどの基本的なマナーやポイントをご紹介します。
就活時にビジネスバッグは必須ですが、面接に向いているバッグ、向いていないバッグがあります。
バッグの置く場所やタイミング以上に、面接の時のバッグ選びは重要です。
まずビジネス用かリクルート用として販売されているものを選びましょう。
次は、就活に相応しいリクルート用バッグの選び方をご紹介します。
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まずは、素材感とスーツのバランスを合わせましょう。
スーツに一番相性の良い素材は、革(レザー)。
革のような質感を持ったトートバッグは、スーツとの相性バッチリです。
服とバッグを「1色」に統一させると、グッと合わせやすくなります。
たとえば、ネイビーのスーツであれば同じくネイビーのトートバッグ。
同一でなくても色調を合わせることがポイントです。
グレーのスーツに、チャコールグレーやブラックのトートバッグ。
これなら間違いありません。 スーツではなく、素材が同じ(もしくは近い)靴やベルトと、バッグの色を合わせるのも良いでしょう。
シックに黒で合わせるのも素敵。
キャメルなどやや明るい色でも、小物同士が合うだけで、ずっとスタイリッシュなイメージになります。
TRANSICのバッグの特色といえば、GA204、GB607といった2つの色の組み合わせ。
この2色のうち1色を、服や靴のどこか1色と同じものにするのがおすすめです。
TRANSICのバッグは、トラディショナルでスーツにも合わせやすい2つの色使いにしています。
そのため、革の色と靴やベルトの色を合わせるだけで、ずっとスマートに、でも遊び心が適度に入った印象になります。
しっくりハマりすぎずにもっと遊び心を入れたいときは、バッグだけ色を変えてコーディネートのポイントとするのもアリです。
素材や色以外にも、柄や雰囲気など何かしらの統一感を持たせることで、トートバッグであってもスーツと自然に合わせることができるでしょう。
個人にスポットが当たり、一人一人の個性がそのままダイレクトにメディアと成り得る現代。
サラリーマンであっても、その働き方やスタイルは多岐にわたります。
ファッション一つとってもその個人を彩る上で重要な役割を占めるようになりました。
スーツやカバンなどにこだわったビジネスファッションも、その人の選び方やちょっとしたセンスがビジネスシーンにおいて役立つこともあります。
所謂「ビジネスバッグ」は、そういったファッションの側面があり、会社や環境によっては選択肢も広がります。
一方「就活バッグ」は、ビジネスバッグに見えるファッション性とは相反し、「就活の邪魔をしない」が前提となってきます。
勿論、カバンが内定に直接的な影響を与えるわけではありませんが、こと就職活動において、あえて印象的なカバンで冒険することもありません。
就活バッグは、就活を気持ちよく終える事だけを考え選ぶのが良いでしょう。
まず、就活バッグの大前提とし
・黒
・無地
・ビジネスバッグ
以上の要素を揃えたものが好ましいです。
まず色ですが、迷わず黒を選びましょう。
余程派手でもない限りグレーや茶系のもので別段問題があるわけではないですが、黒が望ましいです。
次に、無地。
カバンによってストライプやちょっとしたロゴなどが入っているものも多いですが、出来ればロゴ等も入っていないシンプルなものが好ましいです。
特に、ひと目でハイブラントわかるような印象的なブランドロゴが入っているものは避けたほうが良いでしょう。
そして当たり前ですが、ビジネスバッグ。
面接会場でもリュックサックや紙袋などで就活に臨む人は一定数います。
成人式などでも見かける、大学生ノリの抜け切れていないスタイルです。
もちろん企業側も、ビジネスバッグでないことをそこまで気に留めているわけではないですが、通説として、スーツにビジネスバッグ以外を持つことは『非常識』とされています。
最近の就活バッグは価格もとても手頃です。
初めての就活であれば、前述したカバンを持っていない人も多くいると思います。
ですが、この基本の三要素は数千円で解決できるものなので、リスクを放置せず、マナーの一環と考え用意しましょう。
上記の三要素を踏まえた上で、外ポケットがあるか、内ポケットなどの収納性はどうか、見た目はどうかといった、カバンのデザインを選びましょう。
基本的な三要素を抑えた後は、実用性です。
就活のみと割り切ったバッグであれば基本の三要素だけ備えたもので良いですが、やはり今後も使うことを考えると「実用性」と「デザイン性」は欠かせません。
実用性のある就活バッグとしてまずはA4のファイルが折り曲がらずに入るものを選びましょう。
大半のビジネスバッグはA4サイズに対応していますが、ぴったりすぎるものであれば、A4を収納するクリアファイルは入っても、バインダーなどが入らなかったりすることもあります。
次に、出来れば自立するタイプのカバンが好ましいです。
説明会や面接、会社訪問などの就活において、カバンは地面に置くことがとても多いです。
その際、自立するか否かで見栄えが大きく変わります。
ヘタったカバンをグチャッと側に置いてしまうと、意外なほど横にいる自分の雰囲気も変わります。
少し猫背気味な人であればその俯き加減に拍車がかかってしまうなんてことも。
そして、最後に素材です。
ポリエステルやナイロンカバンで十分です。
軽く、値段も安く手頃です。
防水性のあるものであれば雨などにも強くおすすめです。
あまり派手すぎなければ革素材も、シックで見栄えも良くなります。
基本的な三要素を抑え、実用性デザイン性を兼ねた自分にぴったりな就活バッグを見つけましょう。
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<p class="Article__Title Heading u-h1"><a href="https://transic.jp/blogs/column/jobhunt-bag-color">就活に失敗しないための鞄の色は?選び方や注意点も徹底解説</a></p>
<p class="Article__Title Heading u-h1"><a data-sanitized-data-mce-href="https://transic.jp/blogs/column/job-hunting-backpack_5ek" data-mce-href="https://transic.jp/blogs/column/job-hunting-backpack_5ek" href="https://transic.jp/blogs/column/job-hunting-backpack_5ek">就活カバンにリュックはあり?使えるシーンと選び方をご紹介</a></p>
<p class="Article__Title Heading u-h1"><a data-sanitized-data-mce-href="https://transic.jp/blogs/column/job-hunting-mensbag_8pk" data-mce-href="https://transic.jp/blogs/column/job-hunting-mensbag_8pk" href="https://transic.jp/blogs/column/job-hunting-mensbag_8pk">メンズ就活バッグ選び|使い方をイメージしながらポイントを紹介!</a></p>
ビジネスバッグの素材は、持つ人の雰囲気そのものを左右する重要な部分です。
比較的安価なナイロンやポリエステルに馴染みのある人も多いと思いますが、光沢感の見え方によっては安っぽくなってしまいます。
一方で、レザー素材のビジネスバッグは落ち着いた雰囲気があり、ビジネスのあらゆるシーンに対応します。
ナイロンより重さはあるものの、ビジネスマンに必要な信頼感を与えてくれるなどメリットの多い素材といえるでしょう。
こちらは人気の高い2wayトートバッグを本革にモデルチェンジしたビジネストートです。
高い機能性をキープしつつ、重厚感と耐久性をアップしたモデルとなっています。
スーツはもちろん、ジャケットとの相性も抜群。
本革ならではの光沢感と落ち着いたカラーバリエーションが魅力で、年齢を問わずお使いいただけます。
次は、持っているとかっこいいおしゃれなビジネス小物の紹介です。
仕事用の鞄は壊れるまで買い替えない人も多いアイテムですが、特別感のあるプレゼントとして人気です。
最近ではプライベートで使えるビジネスバッグも多く、おしゃれな男性に選ばれています。
毎日持ち歩く鞄は、品質のよさや使いやすさにこだわりたいものですね。
ビジネスアイテムがすべて入る容量かどうかや、PCポケットの有無や小物用ポケットの数なども確認しておきましょう。
センスの光るビジネスバッグを持っていると、いつもより仕事を楽しく感じられそうです。
50代男性におすすめのプレゼントを紹介してきましたが、まだどんなアイテムがよいか、決められない人もいるのではないでしょうか。
ここからは、50代男性に喜ばれるプレゼントを選ぶポイントについて解説していきます。
プレゼントする相手のことを思い浮かべながら、読み進めてみてくださいね。
また、複数人で1つのプレゼントを贈る場合は、上記の相場より高額になることもあるようです。
ビジネスマンに喜ばれるものをプレゼントしたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
腕時計も男性に喜ばれる定番プレゼントです。
ブランドやデザインはもちろん、値段の幅も広くてどれを選べばよいのかわからない人も多いと思います。
ビジネスマン向けの腕時計の特徴は、
そこで今回は、自分らしく自由に働く人のためのメンズビジネスバッグのECショップ「TRANSIC」の店長である私、山形がノートPCが収納できるメンズトートバッグを10点ご紹介します。
選び方や注意点も解説しているので、購入の際の参考にしてください。
ビジネスで使うメンズトートバッグは、荷物の量にあわせて選ぶのが最適です。
仕事で必要なアイテムの大きさや量を考慮して、ゆとりのあるサイズを選びましょう。
13インチ程度の小さいノートPCを使っている人や荷物が少ない人は、一般的な書類のA4サイズ以上を目安にするのがおすすめです。
15インチ以上の大きめのパソコンを使用している人はより大きめのものを選ぶ必要があります。
A4サイズ以下のトートバッグを選んだ場合、いざ書類を入れると角が曲がってしまいスマートさに欠けてしまいます。
もちろんノートPCのサイズにあわせて選ぶのもOKです。
荷物の多い人はB4サイズ対応など、いつも持ち歩く荷物を再確認して選んでみてくださいね。
ビジネスマンにふさわしい清潔感漂う本革のトートバッグです。
丈夫で経年変化が楽しめる本革と、表面に塗装加工をほどこした牛床革の2種類を使用。
軽量ながらも高い堅牢性と撥水性があり、底には汚れを防止しながら安定感を増す底鋲を配置しています。
大きく開く間口で中身が見やすく、クッション材を使用した13インチのPCホルダーも装備。
スリムな見た目でありながら、ペットボトルを立てて持ち運べる収納力の高さで、荷物の多いビジネスマンをサポートする一品です。
マチ部分がたわんできたり、サイドが凹んだりと形が変形してしまうと、せっかくのバッグの魅力が下がってしまいます。
この記事では自分らしく自由に働く人のためのメンズビジネスバッグのECショップ「TRANSIC」の商品MDである私、小寺がお気に入りのバッグを長く使い続けるためにも、日頃から型崩れを防ぐための正しい使い方と収納方法を実践していきましょう。
また、型崩れしたときの正しい直し方もご紹介するので参考にしてみてください。
バッグを横に寝かせると重力でへたれてしまうので、必ず立てて保管しましょう。
保管中にバッグが横倒しになるときは100均のA4ファイルスタンドや、ブックスタンドを仕切り板代わりに使うと安定しやすいです。
ファイルスタンドやブックスタンドを使えば、サイズが違うバッグもきれいに並べて収納できます。
型崩れしてしまったバッグも、セルフメンテナンスで形を整えることができます。
自宅でできる型崩れの直し方をご紹介します。
3人とも都内での一人暮らしで、必要最低限のバッグのみを部屋に置いてある状態です。
まずはNくん。手前のバッグはまだしも奥のトートバッグがぐにゃりとなっているところが気になります。
自立しないバッグはあんこをつめて吊るす方がいいですね。
100点満点中70点。
次にSくん。この状態でクローゼットにおいてはいけません、型崩れになってしまいます。
1度ついてしまった形はなかなか元に戻らないからです。
この状態で放置する人に限って「型崩れしないバッグはないの?」と考えがちです。
100点満点中20点!
最後にLくん。
ロッカーにバッグが詰め込まれた状態です。
バッグを一生懸命作ってる側としてはとてもショックな状態ですね(泣)。
このように使わないバッグを保管するときは、型崩れをしないように「あんこ」を作って中にいれましょう。
丸めた新聞紙を中に入れておくだけで型崩れ防止になるうえ、水分を吸収してくれるのでカビ対策にもなります。
100点満点中 10点!!
お気に入りのバッグも保管方法や日頃の使い方によって、型崩れが起きてしまいます。
それを防ぐには次の5つのポイントを意識しましょう。
仕事にもプライベートにも活躍するブリーフケースで、おしゃれを楽しみましょう。
ブリーフケースはビジネスバッグの定番というイメージから、「私服に合わないのでは?」と思う人も多いでしょう。
しかし近年では服装規定を見直す企業が増え、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルといった「スーツ以外」の装いが広まりつつあります。
その流れを受けて、あらゆるブランドからカジュアルスタイルにも合うブリーフケースが販売されるようになりました。
ビジネスカジュアルはスーツに比べて私服に近いスタイルのため、合わせやすいブリーフケースもややカジュアルになります。
そのためデザイン性が高くカジュアルな雰囲気のブリーフケースなら、私服に合わせても違和感はありません。
ただし、あまりにもかっちりしているブリーフケースは私服に合わせにくく、カジュアルとフォーマルの見極めが重要なポイントとなります。
【モデル使用バッグ】
本革×牛床革ビジネスバッグ(GA001)
ネイビー×ブラウンのブリーフケースを使ったコーディネートです。
ジャケットと白のトップスで清潔感を出し、ボトムスはトーンをおさえたチノパンを合わせています。
基本的にコーディネートに使う色は、2色または3色でまとめるとおしゃれに見えやすく、バランスが整いやすくなるでしょう。
よりカジュアルさを演出したいときはボトムスの裾を数回折り返すか、クロップドパンツで抜け感を出すのがおすすめです。
【モデル使用バッグ】
15インチ 本革PCバッグ(PL002)
ホワイトトップスと濃紺のジャケットに、CORDURA(コーデュラ)素材のブリーフケースを合わせたコーディネートです。
上下の組み合わせがシンプルでも、足元にインパクトのあるスニーカーを合わせると、ひねりの効いたコーディネートになります。
スクエア型のブリーフケースはかっちり感が強くなりがちですが、ハンドルの色で遊び心をプラスすると、オフの日にも使いやすいアイテムになります。
【モデル使用バッグ】
イタリア本革 ビジネスバッグ(MC001)
グレーのチェックジャケットにホワイトパンツを合わせたコーディネートです。
上質なイタリアンレザーを使ったブリーフケースは、私服に合わせるだけでコーディネートを格上げしてくれます。
また、ローファータイプの革靴を履くときは、素足を少し見せるとこなれ感を演出できますよ。
ビジネスバッグは毎日使うものであり、周囲の目に留まりやすいため、とくにこだわりたい持ち物です。
最近では安くて見栄えのよいビジネスバッグもたくさんありますが、できれば良質なものを選びましょう。
安価なビジネスバッグは縫い目のほつれや型崩れを起こしやすく、結果的にすぐ買い換えることも少なくありません。
耐久性の高い素材でしっかり作られたバッグなら、何年使っても壊れにくくておすすめです。
選び方やコーディネート例もあわせて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
世界中のさまざまな文化からインスピレーションを受けた「TSOG」からは、ビジネスにも日常にも使える機能を備えたリュックが展開されています。
なかでもMUKOシリーズは、大きな荷物から小物まで収納できる間口の広さや、小物ポケットの充実であらゆるシーンに対応できる優れたモデル。
素材には撥水加工を施した牛床革を使用し、雨の日でも安心してお使いいただけるのもポイントです。
TSOGには他にも以下のリュックシリーズがあります。
・ニューヨークからインスパイアされた「TSOG THE ONE (ザ・ワン)」
・14個ものポケットが配置された「リュック TAN / タンシリーズ」
おしゃれなビジネスマンのコーディネートも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
財布は毎日欠かさず持ち歩き、大切なお金やカードを収納する大事なアイテム。
そのためか、財布には「いつもあなたと一緒にいたい」という意味もあります。
いつでも自分のことを考えて欲しい恋人へのプレゼントや、カップル同士での贈り物にもぴったりです。
また、お揃いの財布なら、使うたびに大好きな彼・彼女のことを思い出し、愛おしさが増してしまいそうですね。
いつも使うものだから相手を身近に感じられるというメリットがペア財布の魅力と言えそうです。
なお、財布の意味について気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
◆財布をプレゼントする意味とは?色の意味や選ぶポイントも解説
いくら良いパンツを履いていたって、パンツの裾が微妙にダボついてしまったり、逆に短すぎてツンツルテンになってしまってはせっかくのお気に入りのシルエットが台無しになってしまいます。
特にジャケットを脱ぐ機会が多い夏場のオフィスでは、パンツがビジネスマンファッションの要になります。
そういったことを考えると、パンツの裾上げにはこだわったほうが良いでしょう。
『どのパンツでも4センチ幅のダブルの仕上げにしかしない』など自分特有のこだわりを持った方もいますが、大抵の方はとりあえずシングルにしていることが多いのではないでしょうか。
裾幅やデザイン、そして体型によっても適切な裾上げは変わってきます。
一般的にはガッチリとした恰幅の良い体型の人はダブル仕上げが似合う、それに対して、体型が細身の人はシングル仕上げが似合うと言われています。
おしゃれな人やこだわりを持ったクラシックなスタイルが好きな人が好むダブル仕上げ。
厚地のクラシックなパンツには、ダブルがお勧めです。
折り返し幅は4-5センチ程度のダブル仕上げにするのが人気です。
裾丈は、ゆったりとしたシルエットのパンツならワンクッションやハーフクッションとなるようにするのが定番ですが、テーパードの効いた細身シルエットのパンツには、ノークッションにすると美しいシルエットがでます。
一般的によく使われるシングル仕上げ。
細身のシルエットでスマートなテイストを感じさせるパンツは、裾をダブルで仕上げてしまうと少しばらつきのある印象になってしまうことがあります。
細身のシャープさを損なってしまわないように、シンプルでミニマルなシングルに仕上げ、丈もノークッション、もしくはやや短めにするのが良いでしょう。
※ クッションとはパンツのスネ部分にできるシワのことです。
一つシワが入っているものをワンクッション、またシワが入らないほど短く裾をカットしたものは上記写真のようにノークッションとなります。
デニムやチノパンなどコットン素材などを用いたカジュアルパンツは、シングルで裾上げし、ステッチを入れた、たたきで仕上げるのが一般的です。
たたきを入れる幅は、好みによって違いますが、チノパンは約2cm-2.5cm、ジーンズが約1cmくらいで仕上げるのが一般的ではないでしょうか。
※ 裾をカットし裁断部が中に入るように2回折りたたんで縫い上げるのがたたき仕上げ。
カジュアルな仕上げになる分、丈の長さを自分のスタイルに合うように長めに仕上げたり、ジャストサイズ、やや短めのアンクル丈にするなどバリエーションは豊富です。
上記3パターン挙げたように、パンツの裾上げ1つにしてもそれぞれビジネスマンのこだわりが見えてきます。
どのスタイルも好みの問題なので正解はありませんが、裾上げの知識があるのとないのでは大きく違ってきます。
毎日スーツを着用するビジネスマンの方々は、シングル仕立てにされる方が多いと思いますが、次回は思い切ってダブル仕上げで足元にポイントを作るのも良いかもしれませんね。
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◆ビジネスバッグの選び方とは?TPOに合わせたおすすめの種類も紹介
◆ビジネスで使えるおすすめ名刺入れはコレ
合成皮革は、天然の布地を基材とし、合成樹脂を塗布したものです。
似た素材に人工皮革というものがあり、日本ではあまり区別せず合わせて合成皮革と呼んでおります。
人工皮革とはマイクロファイバーの布地(通常不織布)に合成樹脂を含浸させたものを、そのまま使うか、それを基材とし合成樹脂を塗布したものです。
今回は両方を区別せず合成皮革としてお話ししたいと思います。
<メリット>
<デメリット>
基布の上にウレタン樹脂に、水に溶ける溶剤を混ぜ直接含浸し、水・温水中をくぐらせることで微多孔層を形成します。
これが湿式層と呼ばれる中間層となり、クッションのような役割を果たし、ベースとの一体感を醸し出すため、しなやかで上質な風合いをもつ合成皮革となります。
出典:http://www.kyowle.co.jp/knowledge/know02.php
基布の起毛をそのままクッション層として利用、ウレタン塗料を塗布し表皮としたり、発泡剤を混入したウレタン塗料を反応させクッション層を成形させる方法となります。
出典:http://www.kyowle.co.jp/knowledge/know02.php
湿式合皮に比べて乾式合皮シンプルな工程で、現在流通している合成皮革のほとんどが基布に直接、表皮層を施す乾式構造になっております。
これはマイクロファイバーの非常に高価なベースを使用しているため、ベースそのものにクオリティの高いクッション層が形成されていることが要因となります。
合成皮革のケア方法はとっても簡単です!
故にいつも清潔に使えることが利点です!
合成皮革のケア方法をご紹介いたします。
革表面の汚れは、軽く濡らした布で拭いてください。
汚れのひどい場合は薄めた中性洗剤を布に含ませて拭きます。
その後、濡れた布で拭き取ってください。
通気の良い布などに包み、風通しの良い場所に保管してください。
汗や湿気で鞄の中が蒸れた場合、風通しの良い場所で陰干しし、ご使用前後に消臭、防カビスプレーなどで不快臭やカビの発生を未然に防ぎましょう。
ベンジンやシンナーなどの揮発性有機溶剤で拭いたりしないでください。
表面素材が変質、劣化する恐れがあります。
汚れた状態で高温、多湿の場所に保管しないでください。
カビや臭いが付きやすくなります。
丸洗いは絶対にしないでください。
表面上は大変優れた防水機能を持っておりますが、裏地などに水分が浸透し長時間放置されますとカビの原因になり変形などの可能性もあります。
直射日光のあたる場所に保管したり、乾燥機などのご使用はお避けください。
高温による表面劣化や変形の可能性があります。
ほかの素材と密着させないように保管してください。
素材成分によっては色うつりすることがあります。
最後に合成皮革は天然皮革とは異なり劣化が起きる素材です。
長年使用し続けて味が出てくる、といったものではなく、大事に使っていても表面がボロボロになったり、割れが発生したりするケースもあります。
おおよそ2,3年の耐用年数となるので、この点にも注意して劣化が見当たれば買い替えを検討するようにしましょう。
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革の本場イタリアで生まれるレザーは「イタリアンレザー」と呼ばれ、世界中で多くの方に愛されている本革です。特に初めて革製品を持つのであれば、種類も豊富で選びやすいイタリアンレザーがおすすめです。
本記事では、自分らしく自由に働く人のためのメンズビジネスバッグのECショップ「TRANSIC」の商品MDである私、小寺がイタリアンレザーの素材の特徴や魅力、おすすめブランドや人気商品をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
イタリアンレザーには、3つの大きな特徴があります。
イタリアで作られるほとんどの革は、オイルをたっぷりと染み込ませたオイルレザーとなっています。
オイルレザーは柔らかくてしっとりとした手触りと、深みのある色つやが特徴です。
新しい革は明るい色味で光沢もあり、女性にも人気があります。
イタリアンレザーは、牛革を使用していることがほとんどです。
牛革は他の革(羊や馬、クロコダイルやヘビなど)に比べると、比較的手に入りやすいのが特徴。
その分価格も抑えられており、初めてでも選びやすいレザーです。
初心者向けとはいえ、皮の種類や部位、加工法などはさまざま。
知れば知るほど奥が深い、大人な魅力がたくさんあります。
イタリアで作られる高級レザーの多くは、この「バケッタ製法」と呼ばれる製法で作られています。
バケッタ製法は、イタリアの伝統的な製法です。
膨大な時間とコストをかけて、じっくりと特殊なオイルを革に染み込ませていく製法です。
しっとり滑らかな手触りと、使うほどに深く変化する色つや。
乾燥しにくく、メンテナンスをほとんど必要としない強さが特徴です。
「ミネルバボックス」や「マットーネ」は、バケッタ製法で作られる代表的な高級イタリアンレザーです。
市場にはいろいろな種類のイタリアンレザーが出回っていますが、その中でも特に有名なイタリアンレザーをご紹介します。
上質なイタリアンレザーをお探しなら、これから紹介するレザーがおすすめです。
マットーネはイタリアの老舗タンナー(革を作る会社)である「バダラッシ・カルロ社」で作られる伝統的な高級皮革です。
イタリアンレザーらしい明るい色味と綺麗な光沢が特徴。
先ほど紹介した伝統製法「バケッタ製法」で作られるマットーネ。革の表面にカゼイン(牛乳や卵のタンパク質)が塗布されており、より一層深みのある光沢が表現されています。
シボ(革特有の凹凸)は少なく、ツルっとした触り心地が特徴の本革です。
マットーネと同じくバダラッシ・カルロ社によって作られる伝統皮革「ミネルバボックス」。
こちらもバケッタ製法が採用されており、オイルがたっぷりと含まれています。
マットーネと違い、革らしさが一番表現される「シボ」が特徴。
不規則で適度な大きさのシボは、ずっと持っていたくなる最高の触り心地です。
カゼイン加工のような光沢はないものの、使うほどに深みのある光沢は生まれてきます。
ミネルバボックスとは兄弟のようなレザー「ミネルバリスシオ」。
同じくバダラッシ・カルロ社で、バケッタ製法を用いて作られた本革です。
リスシオとはイタリア語で「なめらか」という意味を持ちます。
ミネルバリスシオはその名の通り、革の滑らかさを追求して開発されました。
シボが少なく、柔らかくてしっとりとした触り心地です。
イタリアのトスカーナ地方で革製造を営む「オリーチェ社」のバケッタレザーです。
バダラッシほど名は通っていませんが、革マニアの間で知らない人はいない優れたタンナーです。
ベジタブルタンニンにこだわった、昔ながらの製造が特徴。
深い色合いの染色と、柔らかい質感がクセになる本革です。
こちらもイタリアでは有名なワルピエ社で作られる本革「ブッテーロ」。
革の自然な特性を生かした革作りがワルピエ社の方針であるように、ブッテーロにもその自然な風合いが存分に醸し出されています。
色合いにもムラ感があり、革が本来持つシワやスジを隠すことをしていません。
そんな革は使えば使うほど深い色味と光沢が増し、持つ人の個性を表現してくれる革となります。
ごく限られたメーカーとしか取引しない、極秘のタンナーで作られる最高級オイルレザー。
ただのオイルレザーではなく、革の表面が薄く削られて起毛しているヌバック仕様(オイルドヌバック)。
「最強のエイジング皮革」と呼ばれるほど、圧倒的なスピードで経年変化(エイジング)してしまいます。
その経年変化によりアンティーク感が強く、どこか懐かしい感情を抱かせてくれる本革です。
希少性の高い「カーフ(生後6ヶ月以内の仔牛の皮)」を使用しているため、市場ではほとんど見かけることはありません。
驚くほどしっとりとしたオイルドヌバックの手触りは、一度触るとクセになってしまうでしょう。
これらの様々なイタリアンレザーは有名ブランドのバッグや靴などにも数多く使われています。
旅行の記念に革製品を購入した方も多いのではないでしょうか?
実は、世界から愛される秘密は、革をなめす方法にもあります。
世界から愛されるイタリアンレザーの良さは、伝統を重んじるイタリアのなめし職人(タンナー)のレシピである植物タンニンなめしに支えられている部分がありま
す。
植物タンニンなめしは古くから行われてきたなめしの製法であり、手間も時間もかかるニッチな製法です。
手間暇かけているおかげで、イタリアンレザーの美しい艶や色に渋みが出るといった経年変化が生まれています。
しかし、そもそもなめしとは一体なんなのか詳しくご存知でしょうか?
なめし自体のことや種類について軽く知っておくと、イタリアンレザーの良さや選ぶ理由が分かってきます。
革製品は元をたどれば動物の皮です。
当たり前ですが、動物の皮そのままでは、腐敗してしまいますし、乾燥後にはガチガチに固まってしまって、革製品のような柔軟性は本来失われてしまうものです。
そこでなんとか皮本来の丈夫さや柔軟性はそのままに、腐敗などの変化を起こさないようにするために生み出されたのが、「なめし」です。
古来より煙でいぶしたり、木や草の汁につけたりなどの試行錯誤の上、なめしの手法が完成され、現代の革製品へと至っています。
なめしについてご紹介しましたが、現在行われているなめしは、大きく分けて以下3種類です。
上記の3つのなめしのうち、3.混合なめしは文字通り「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」を混ぜ合わせたような手法です。
したがって、イタリアンレザーの特徴でもある「植物タンニンなめし」の良さを知るには、現在広く行われている「クロムなめし」と比較すると良いです。
実際、同じ革でも植物タンニンなめしだと、革への負担が小さく、経年変化が楽しめる一方、クロムなめしだとより染色性が良く、柔らかくなるといった違いが出てきます。
そこで、よりイタリアンレザーの特徴や良さを知るために、「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」の概要や特徴の違いについて、みていきましょう。
植物タンニンなめしは、植物の樹皮や葉、根などに含まれるタンニンという水溶性の化合物と皮の動物性タンパク質を結合させて、革へと変える方法です。
タンナーによって多少の違いが出ますが、なめしの工程は20以上あり、2ヶ月ほどの時間を要する手間のかかる手法となっています。
ちなみに、起源は古代エジプトとされる昔ながらの方法であり、皮へのダメージの少なさや環境への害のなさなども評価されています。
植物タンニンなめしの革の特徴としては、なんと言っても世界に1つしかないあなただけの革製品へと育てていけることです。
一方で、デメリットもあり、雨の影響や変色などが起こりやすいです。
とはいえ、その変化の起こりやすい革を丁寧にケアしてあげることで、より思い入れのある革製品へとなるとも考えると、一概にデメリットとは言えないでしょう。
植物タンニンなめしについて、理解していただいたところで、もう一つのなめしの方法であるタンニンなめしについてもご紹介していきます。
クロムなめしは、塩基性硫酸クロムを使ってなめす方法です。
手間がかかる植物タンニンなめしと違って、短時間で完成させることができますので、現在流通している革製品の多くは、実はクロムなめしの革になっています。
植物タンニンなめしの革と比べると、耐久性があり、発色の良さや柔軟性などにも優れているとされています。
変色などの変化も比較的少ないので、メンテナンスも楽です。
とはいえ、逆にいうと革の楽しみ方の1つである経年変化が楽しみにくいともいえますし、クロムは重金属ですから、金属アレルギーのリスクもあります。
多数の工程と長い時間をかけた植物タンニンなめしで作られたイタリアンレザーは、革の自然な風合いや手触りが楽しめつつ、経年変化が楽しめるのも大きなポイントです。
経年変化とは、使いこむうちに革の艶や色の深みが増して、あなただけの革製品に美しく変わっていくことを指します。
また、植物タンニンなめしのイタリアンレザーで経年変化が楽しみやすい代表的な理由は、以下の2つです。
上記2つは、植物タンニンなめしだからこそ起こりやすい変化といえます。
使っていくほどになじみが増し、世界に一つだけの革製品に育てていけるのがイタリアンレザーの醍醐味の1つだといえるでしょう。
革製造の本場イタリアには、数千ものタンナーがひしめき合っています。
一般庶民が使うような革製品を作るタンナーや、セレブ達がこぞって取り寄せる最高級品を作るタンナーまでさまざまです。
もちろんタンナーによって革の特徴は異なり、品質もピンからキリまであります。
対して日本では、革を作る会社はそこまで多くありません。
兵庫県や姫路にあるタンナーが有名ですが、原皮のほとんどは海外からの輸入です。
日本レザーの特徴を挙げるとすれば、いろんな種類の革を取り扱っていることでしょうか。
日本ではブライドルレザーやコードバンなど、上質な原皮を取り寄せて丁寧になめされています。
イタリアンレザーはそのほとんどが牛革、しかもオイルレザーが多いのが特徴です。
それぞれの違いはありますが、どっちが優れているという議論に決着はつかないでしょう。
イタリアンレザーは、初めての人でも使いやすい本革です。
色合いも綺麗で、経年変化も楽しむことができ愛着がわくことでしょう。
イタリアを代表する高級レザーを紹介しましたが、ほかにも魅力あるレザーはたくさんあります。
TRANSICではイタリアのトスカーナ発イタリアンレザーバッグのブランド「ボルドリーニ」と提携した商品を取り扱っております。
イタリアの老舗メーカー「Boldrini(ボルドリーニ)」の商品はこちら
Boldrini社と当店のコラボブランド「Montecatini by Boldrini」の商品はこちら
イタリアンレザーは初心者でも、もちろん上級者でも楽しめる素敵な本革です。大切な方へのプレゼントにもよく選ばれているオールマイティな革なので、是非一度手にとってご覧になってみてください。
]]>以下に、サフィアーノレザーの特徴について詳しく説明します。
サフィアーノレザーの最も顕著な特徴の一つは、その独自のテクスチャーです。このテクスチャーは、革の表面に交差する斜めのラインやドット模様を持っており、これによって独特の外観が生まれます。この模様は革の表面にローリングプレスで刻印され、サフィアーノレザーを他の革と区別する大きな要因となっています。
サフィアーノレザーは非常に耐久性があり、日常の使用に適しています。その特有の交差模様により、革が傷に強い特性を持っています。この耐久性は、長期間にわたって製品が美しい状態を維持するのに役立ちます。サフィアーノレザーの製品は、普段使いの財布、バッグ、靴、スマートフォンケースなど、さまざまなアクセサリーで見られます。
サフィアーノレザーは軽量なものが多く、持ち運びが簡単です。その軽さは、旅行用のバッグや長時間の持ち歩きに適しており、ユーザーフレンドリーな特徴となっています。軽量性は、特にバッグや財布などのアクセサリーにおいて重要な要素となります。(重量があるものもあります)
サフィアーノレザーは一般的に撥水性が高いとされています。これは革加工のため、水が浸透しにくく、表面に水滴が滑り落ちる性質があるからです。ただし、完全に防水ではないため、長時間の雨や水の浸透を避けるべきです。撥水性は、日常生活での使用時に革製品を保護するのに役立ちます。
サフィアーノレザーは多くのカラーバリエーションで提供されており、お好みに合わせて選ぶことができます。一般的なカラーにはブラック、ネイビー、ベージュ、レッドなどがあり、多くのブランドが季節やコレクションに合わせて新しい色を導入しています。カラーバリエーションは、ファッションアクセサリーにおいて個性を表現するのに役立ちます。
サフィアーノレザーはその特有の模様により、立体感のある外観を持っています。この模様は革の表面に凹凸を生み出し、光が当たると奥行きのある美しい光沢を放ちます。この立体感は、革製品に高級感とエレガンスを与え、魅力的な視覚効果を創り出します。
サフィアーノレザーは実用的な材料としても知られており、その特性から製品のデザインに多くの実用的な要素を組み込むことができます。例えば、財布には多くのカードスロットやポケットがあり、バッグには整理しやすい収納スペースが備えられています。この実用性は、日常生活での利便性を高めます。
サフィアーノレザーはメンテナンスが比較的容易です。革の表面加工のため、汚れが落ちやすく、一般的な革クリームや柔らかい布を使用してお手入れすることができます。また、サフィアーノレザーは耐久性が高いため、長い間美しい状態を保つことができます。革製品を長く楽しむために、定期的なお手入れがお勧めです。
サフィアーノレザーは高級感があり、ラグジュアリーなイメージを持っています。その特有のテクスチャーや立体感、耐久性、カラーバリエーション、実用性などの特徴により、サフィアーノレザー製品は高級ブランドやファッショニスタにとって魅力的な選択肢となっています。この高級感は、ビジネス用途から特別なイベントまで、さまざまな場面で活用できる多目的なアイテムを作成するために活用されています。
サフィアーノレザーは高品質な革であり耐久性がある一方、その製造には多くの工程と化学薬品が必要です。ただし、その耐久性の高さから長く使用できるためサスティナブルな素材と言えるでしょう。
サフィアーノレザー製品を美しく保つためには、適切なお手入れが必要です。以下は一般的なサフィアーノレザーのお手入れ方法です。
日常的にサフィアーノレザー製品を使うと、汚れやほこりが蓄積することがあります。汚れを取り除くためには、柔らかい布や革用のクリーニングクロスを使用し、軽く拭きます。汚れが頑固な場合は、少量の革用クリーナーを布に付けて汚れを優しくこすります。ただし、クリーナーを使用する前に、製品のケアラベルを確認し、適切な方法を選択しましょう。
サフィアーノレザーが濡れた場合、タオルで軽く水分を拭き取り、陰干しで自然乾燥させます。高温の場所や直射日光から遠ざけて乾燥させることが大切です。急速な乾燥は革を劣化させる可能性があるため、注意が必要です。
サフィアーノレザーは耐久性が高いですが、時間とともに乾燥しやすくなります。この問題を解決するために、革用コンディショナーを使用します。コンディショナーを革に均等に塗布し、革が吸収するのを待ちます。これにより、革が柔らかく、しなやかに保たれます。ただし、過剰なコンディショナーの使用は避けましょう。
長時間の日光曝露は、サフィアーノレザーの色褪せを引き起こす可能性があります。製品を長い間美しい状態に保つために、日光や強い光から遠ざけることが大切です。また、保管時には通気性のある袋や箱に収納することで、色褪せを防ぎましょう。
サフィアーノレザーは一般的に耐水性が高いですが、特に雨や水にさらされる場合は防水スプレーを使用して保護することができます。防水スプレーは革を水や汚れから守り、製品の耐久性を高めます。使用する前に、製品のケアラベルを確認し、適切なスプレーを選びましょう。
サフィアーノレザーはその特有のテクスチャー、耐久性、軽量性、撥水性、カラーバリエーション、実用性、立体感、ラグジュアリー感などの特徴により、高級な革製品の製造に非常に適した素材です。この革は多くのブランドや消費者に愛され、長い間美しい状態を保つためには適切なお手入れが必要です。サフィアーノレザー製品を選ぶ際には、その特性を活かしたデザインと、環境への配慮を考慮して選択しましょう。適切なお手入れを行うことで、サフィアーノレザー製品は長い間にわたり、その美しさを維持し続けることでしょう。
]]>ビジネスバッグの整理を始める前に、適切なバッグを選ぶことが重要です。バッグの選択には以下のポイントを考慮しましょう。
: バッグのサイズは、日常の使用に合わせて選びます。必要なアイテムがすべて収まるサイズを選びましょう。大きすぎると、整理が難しくなります。
: ポケットや仕切りがあるバッグは、アイテムを整理しやすくなります。必要に応じて収納スペースを使い分けられるかどうかを確認しましょう。
: レザー、ナイロン、キャンバスなどの素材で作られた耐久性のあるバッグを選びましょう。長持ちするバッグは投資になります。
: ビジネス環境に合ったスタイリッシュなデザインのバッグを選びましょう。ビジネスカジュアル、ビジネスフォーマルに合ったものを検討しましょう。
整理作業を開始する前に、ビジネスバッグの中身を全て取り出しましょう。これにより、どのアイテムがバッグ内にあるのかを確認できます。取り出したアイテムをテーブルやデスクに並べて見える化することから始めます。
取り出したアイテムの中から、必要なもの、不必要なものを選別します。必要のないアイテムや古いレシート、ゴミなどは捨てるか、別の場所に移動して整理しましょう。ビジネスバッグには必要最小限のアイテムのみを保管するのがおすすめです。
バッグに収納すべき必要なアイテムをカテゴリー別に分類します。一般的なカテゴリーには以下のようなものがあります。
: 書類、ファイル、メモ帳など。
: ラップトップ、タブレット、スマートフォン、充電器など。
: ペン、鉛筆、ハイライター、ノートなど。
: クレジットカード、現金、名刺、IDなど。
: 腕時計、イヤフォン、サングラス、キーケースなど。
ビジネスバッグ内を整理するために、収納アクセサリーを活用しましょう。収納アクセサリーはアイテムを整然と収納できる手助けとなります。
: 書類を整理するために使用します。カテゴリー別にフォルダーを使い分けましょう。小さな書類や紙を整理するのにも役立ちます。
: クレジットカード、USBドライブ、コイン、小物などを整理するのに便利です。
: ケーブルや充電器、イヤフォンを整理するために使います。
: 名刺やクレジットカードを整理しやすくするためのアクセサリーです。
書類は整理が難しいことがあります。重要な書類はファイルフォルダーに整理しましょう。カテゴリー別に整理することで、必要な書類をすぐに見つけることができます。
例えば、プロジェクトごとにフォルダーを用意したり、重要度に応じてフォルダーを区別したりします。また、重要な文書はデジタルコピーを作成し、クラウドストレージやUSBドライブに保存しましょう。
これにより、紛失や破損のリスクを軽減し、必要なときにアクセスしやすくなります。重要な文書には期限があることが多いです。期限を確認し、必要に応じてタスクリストに追加しましょう。期限を守るためにリマインダーを設定することもおすすめです。
ラップトップ、タブレット、スマートフォンなどの電子デバイスは、ビジネスバッグ内で特別な取り扱いが必要です。ラップトップやタブレットには専用のスリーブやケースを使用するかバッグ内のPCホルダーに収納し、衝撃からデバイスを守りましょう。
充電ケーブルやアダプターは最も紛失しやすいアイテムです。専用の収納ポーチやケースに整理し、紛失を防ぎましょう。
データの重要性を考え、定期的にデータのバックアップを取りましょう。クラウドストレージや外付けハードドライブを活用して、データの安全性を確保します。
ビジネスバッグにはペン、鉛筆、ハイライター、ノートなどの筆記用具が含まれることが多いです。筆記用具を専用の筆記用具ケースやポーチに収納しましょう。
これにより、バッグ内での整理が簡単になります。余分なペンや鉛筆を取り除いて、整理を簡略化します。
ビジネスバッグ内には財布、名刺入れ、クレジットカード、現金などが収納されています。まずは、クレジットカード、デビットカード、会員カードなどを整理しましょう。必要のないカードは持ち歩かず、スマホ決済を検討することも考えましょう。
手持ちに必要な現金を整理し、小銭やお札を整然と保管しましょう。財布が整理されていると、支払いがスムーズに行えます。
名刺入れは常に整理し、最新の情報を保持しましょう。古い名刺は取り除き、新しい名刺を整理しやすい場所に収納します。
一番頻繁に使用するアイテムは、ビジネスバッグ内で最もアクセスしやすい場所に配置しましょう。例えば、スマートフォンは外側のポケットに収納したり、財布は貴重品として安全な内側のファスナーポケットに。
整理されたバッグの内部でも、頻繁に使用するアイテムは手の届く場所に配置するだけで使いやすくなります。
整理されたビジネスバッグを維持するためには、定期的な整理とクリーンアップが必要です。
: 週に一度、または必要に応じてビジネスバッグの中身を整理しましょう。不要なアイテムを取り除き、整理された状態を保つことが大切です。
: バッグ内にゴミや細かい汚れがたまりやすいので、定期的にクリーンアップを行いましょう。バッグ内に入ったゴミやちり、ほこりなどを取り除き、汚れを取り除きます。レザーバッグの場合、専用のクリーニング剤を使って手入れすることで長持ちさせることができ、おすすめです。
: アイテムの期限や有効期限を定期的に確認しましょう。必要のない文書やポイントカードなどを取り除き、新しいものと交換します。
ビジネスバッグを整理することを習慣化するのが大切です。
整理の習慣を身につけることで、バッグが常に整然と保たれ、ストレスを軽減でき気持ちも晴れ晴れして仕事に向かえます。
仕事を終え帰宅時にすぐに不要なアイテムを取り除き、次の日の準備を整えます。週に一度、バッグを整理する時間を取りましょう。文書類の整理やアイテムの整理を行います。
ビジネスバッグの整理を忘れないように、カレンダーやリマインダーアプリを活用しましょう。
あくまでビジネスファッションである以上、ベーシックでスタンダードな組み合わせは必ず抑えておきたいですが、スタンダードだけじゃ物足りないのも事実。
では、ビジネスバッグのカラーはどこまで攻めてもOKなんでしょうか?
本記事では自分らしく自由に働く人のためのメンズビジネスバッグのECショップ「TRANSIC」の店長である私、山形が、ビジネスバッグのカラーと、知っておきたいオトナの男性コーディネート術をご紹介します!
ビジネスバッグはとにかく革素材で黒のブリーフケース。
一昔前まではそういった考え方が当たり前でしたが、最近実は黒よりネイビーやブラウンの人気が強く、特にナイロン素材のカバンが主流になってからはネイビーのカバンを持つビジネスパーソンがとても増えてきました。
その流れを作ったと言っても過言ではない象徴的なカバンが、ビジネスマンに大流行した吉田鞄の『PORTER』です。
PORTERの一般化により、従来の革鞄より使いやすく手軽なナイロン素材のビジネスバッグは一気にビジネスマンに浸透していきました。
それまでどちらかと言えば安価なイメージの強かったナイロン素材のカバンですが、TUMIやプラダに見られる高級ナイロンがさらにビジネスファッションの価値観やイメージを変え、今では素材やカラーのバリエーションなどもより一層増えていき、カジュアルなものや黒以外のカラーもビジネスシーンで認められるようになってきました。
一枚目から、ブラック、ブラウン、オリーブ。
ボルドリーニ セレリア(BOLDRINI SELLERIA)はイタリア・トスカーナ地方で高度な技術を持つ職人たちが全行程を手作りで仕上げている、上質な革鞄です。
1955年に馬具を手がけるファクトリーとして産声を上げた同ブランドは、ベジタブルタンニンなめしのバケッタレザーを使用するなど、現在では希少な素材を惜しみなく使ったバッグ造りが魅力。
そして、一つ一つ丁寧に仕上げられたボルドリーニセレリアのバッグは、長く愛用することで購入時以上のこだわりや魅力が出てくる素材です。
カラーバリエーションも豊富なので選ぶ楽しみも相まって、いつまでも楽しめるオススメのバッグです。
3枚目のように、これぐらい質が高く落ち着いた雰囲気のオリーブグリーンであれば、ビジネスバッグにグリーンを選んだとしても全く問題ありませんね。
もちろん、生真面目なブラックは間違いのない選択ですが、こういったシンプルでデザイン性の高いビジネスバッグであれば、スーツスタイルの良いアクセントになりそうですので、思い切った色を選ぶ選択もありかもしれません。
兼用リュックのパターンやおすすめ商品にも触れているので、検討中の方は参考にしてみてくださいね。
デザインについて言うなら、オフの場合はどんなものでも構いませんが、ビジネスシーンでは派手な装飾やカジュアルすぎるものはNG。
ビジネスで推奨されるシンプルデザインはどんな普段着にも合わせやすいというメリットがあります。
オンオフ兼用リュックには、シンプルかつどんな場所でも違和感なく使える汎用性の高いデザインのものを選びましょう。
オンオフで服装が似ている場合は兼用リュック使用が簡単ですが、まったく違う場合はより難易度が上がります。
例えば、角張ったビジネスリュックは、普段着にはミスマッチとなることも多いもの。
素材やディテールに程よくカジュアルさを取り入れてバランスのとれたものがよいでしょう。
その他、部分的にちょっとカラーをいれたものや、遊び心を感じさせるポケットなどの装飾がひとつあるだけでも、オンオフ兼用に相応しいものになります。
また逆に、落ち着いた色合いの本革や、革にそっくりな合成皮革を素材とすれば、丸みを帯びたシルエットなどカジュアルデザインのリュックでも大丈夫。
ファッションに自信のない人は、自分の服に合うか、第3者の意見を仰ぐのもよいかもしれません。